【W杯2026】イングランド、悲願の優勝ならず…ケインが語った「悔しすぎる敗戦」の裏側
60年ぶりの戴冠を逃したイングランド代表、準決勝でアルゼンチンに涙
2026年FIFAワールドカップ準決勝、サッカーの母国イングランドが、またしても悲願達成を目前にして姿を消しました。日本時間16日に行われたアルゼンチン代表との因縁の一戦。イングランドは後半10分にアントニー・ゴードンのゴールで先制し、悲願の決勝進出へ大きく前進したかのように見えました。しかし、終盤にトーマス・トゥヘル監督が採用した守備的なシステム変更が裏目に出たのか、85分と90+2分に痛恨の失点。1-2の逆転負けを喫し、1966年大会以来となる60年ぶりのW杯優勝という夢は、この準決勝でついえることとなりました。
「血と汗と涙を捧げた」ケインが明かした勝敗の分岐点
試合後、主将のハリー・ケインはイギリスメディア『BBC』のインタビューに対し、言葉を詰まらせながらその無念を語りました。「本当に悔しい。チームメイト、スタッフ、そして支えてくれたサポーターのことを思うと、やりきれないよ」。ケインは、先制後にチーム全体がリードを守ろうと消極的になってしまったことを指摘。「試合の大半はコントロールできていたが、先制してからの戦い方はこの舞台では不十分だった」と冷静に振り返りました。また、「血と汗と涙のすべてを捧げて戦った」と語る通り、選手たちは最後まで体を張ってプレーし続けました。しかし、相手の猛攻に対し、最後は力及ばず逆転を許した現実を受け入れなければなりませんでした。
ハイプレスが機能していた前半との違いとは?
ケインの分析によれば、敗因の鍵は「プレッシャーの強度」にあったようです。前半から後半の立ち上がりにかけては、前線からのハイプレスが完璧にハマり、相手陣内で試合を進める理想的な展開でした。しかし、先制直後に相手が攻勢を強めてくると、マークの受け渡しがうまくいかなくなり、防戦一方の展開に追い込まれてしまったといいます。「みんなが体を張ってシュートブロックしてくれたが、それでも足りなかった」という言葉には、世界一を目指したエースの深い悲しみがにじんでいます。今回の敗戦はイングランド代表にとって大きな痛手となりましたが、若手からベテランまで全力を出し切った彼らの姿は、多くのファンの心に刻まれたはずです。
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