日本のEEZで中国海軍が射撃訓練!「正当な行動」と反発する中国の狙いとは?
EEZでの射撃訓練に日本が抗議、中国側は「中傷だ」と猛反発
2025年12月、日本の排他的経済水域(EEZ)内において、中国海軍が射撃訓練を実施したことが大きな波紋を呼んでいます。防衛省によると、場所は東京都の沖ノ鳥島南西の海域で、中国とロシアの艦艇が共同航行中にこの訓練が行われました。これを受け日本政府は中国側に強く申し入れを行いましたが、中国外務省の林剣副報道局長は会見で「日本側は他国の正当な行動を中傷している」と真っ向から反発。日本政府の対応を「理不尽」とし、断固として退ける姿勢を示しました。
「沖ノ鳥島は岩礁」中国が繰り返す領土権益への否定的な主張
今回の対立の背景には、中国が長年続けている「沖ノ鳥島」の法的地位を巡る主張があります。林氏は会見で、「国連海洋法条約に基づけば沖ノ鳥島は島ではなく岩礁であり、EEZや大陸棚は持ち得ない」と述べ、日本の海洋権益を否定しました。国際社会で認められている日本の権利を無視するかのような発言に対し、日本政府は一貫して抗議の意を示しています。今回の射撃訓練は、この主張を物理的な行動で裏付けようとする狙いがあるのではないかと懸念されています。
「軍事化の口実」と主張する中国、高まる緊張感
さらに中国側は、今回の訓練を「国際法や国際慣例に合致する」と強調した上で、日本に対して「外部の脅威を誇張し、自らの軍事化を加速する口実としている」と厳しい言葉を投げかけました。中露両軍はこれまでも合同パトロールを実施して連携を強めており、アジア太平洋地域での存在感を増しています。今回の騒動について、詳細な状況や政府の追加対応については、外務省や防衛省の公式サイト(