意外と知らない?国産と中国産「ウナギ」の決定的な違いとは。産地表示の仕組みを解説!
「国産」と「中国産」の境界線はどこ?
夏の風物詩といえば「土用の丑の日」のウナギですよね。スーパーで見かけるウナギのパッケージには「国産」「中国産」と書かれていますが、その決定的な違いがどこにあるかご存知でしょうか。実は、稚魚をどこで捕獲したかではなく、「どこで養殖されたか」によって産地表示が決まっているのです。日本養鰻漁業協同組合連合会によると、日本国内の養殖場で育てられたウナギは、たとえ海外から仕入れた稚魚であっても「国産」として表示できるという仕組みになっています。
味に違いはあるの?種類による風味の差
SNS上では「味の違いが分からない」という声も聞かれますが、実はウナギの種類によっても味わいは変わります。日本国内で養殖されているのは主に「ニホンウナギ」ですが、中国から輸入されるウナギには「ニホンウナギ」のほかに「アメリカウナギ」も含まれています。一般的にアメリカウナギはニホンウナギに比べてあっさりした味わいになる傾向があるため、食べ比べをしてみるとその風味の違いを感じることができるかもしれません。
こだわりの環境で育つ日本の養殖ウナギ
国内の養殖ウナギは、鹿児島県や愛知県、宮崎県、静岡県などが主な産地です。養殖場では、水温を常に28度前後に保つためにビニールハウスで池を覆い、厳選された魚粉を主原料とした配合飼料を与えて丁寧に育てられています。こうした徹底した温度管理や品質管理が、日本産ウナギの美味しさを支えているのです。今年の「土用の丑の日」は、パッケージの産地表示を確認しながら、お好みのウナギを選んでみてはいかがでしょうか。
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