米中関係に再び緊張?中国が米国の「追加関税」に猛反発
強制労働を理由にした制裁に中国がNO!何が起きているの?
最近、ニュースでよく耳にする米中貿易摩擦に、新たな火種が生まれました。今回、米国政府が「強制労働問題を理由」として、中国製品を含む60カ国・地域からの輸入品に対して10%〜12.5%の新たな関税を発動しました。中国はこの措置を「不当な保護主義だ」として、即座に撤回を求める声明を出しています。
米国はなぜ関税をかけたのか?中国側の主張とは
米国が今回打ち出した措置の理由は、対象国が強制労働で生産された製品の輸入を十分に防げていないというものです。特に中国には12.5%の追加関税が課されました。これに対し中国商務省は、「わが国には労働法や規制体系がしっかり存在しており、強制労働などない」と強く反論。逆に「米国こそ長年、強制労働問題を政治的に操作してきた」と批判を強めています。
習近平国家主席の訪米を前に、今後の米中関係はどうなる?
今年は習近平国家主席の訪米が予定されていますが、今回の騒動で昨年ようやく合意したはずの貿易休戦が壊れてしまうのではないかと懸念する声が高まっています。中国側は「対話は続ける」としつつも、「必要なあらゆる措置を講じる権利がある」と対抗措置を示唆しており、今後の動向から目が離せません。世界の経済にも大きな影響を与える可能性があるため、引き続き注視が必要です。