ヤマハ発動機が大規模な構造改革へ!米オフロード事業見直しと純利益1700億円への上方修正を発表
米での自社生産終了へ!ヤマハ発動機が踏み切る事業戦略の転換
ヤマハ発動機が、レジャー用オフロード車事業の構造改革に踏み切ることを発表しました。近年の市場競争激化を受け、収益力の改善を目指した大胆な戦略変更となります。具体的には、米ジョージア州で行っていたオフロード車の自社生産を終了し、今後は外部調達へ切り替えるという方針です。これにより、今後は四輪バギーやゴルフカートといった成長分野へ経営資源を集中させる狙いがあります。また、この改革に伴い、約300人の人員調整(正社員約200人の削減を含む)も実施される見通しです。
利益目標を大幅引き上げ!構造改革の一方で業績予想を上方修正した理由とは
構造改革に伴い、2026年12月期には一過性の費用として約120億円を計上する見込みです。しかし、驚くべきことにヤマハ発動機は同期の業績予想を上方修正しました。主な要因は、懸念されていた米関税の影響が想定よりも軽微であったことなどです。これを受け、連結純利益の予想を従来の1000億円から1700億円へと大幅に引き上げました。今回の改革により、一時的なコストはかかるものの、中長期的な収益基盤の強化を狙うヤマハ発動機の経営戦略に、今後も注目が集まりそうです。