大阪の警官発砲事件で議論!「日本の警察は武器不足?」元刑事・佐々木成三氏が提言するテーザー銃の必要性
「拳銃か警棒か」という極端な選択肢。日本の警察が抱える武器装備の課題とは?
大阪府河内長野市で起きた警察官による発砲事件が、大きな波紋を呼んでいます。刃物を持って向かってきた男に対し、警察官が発砲し、男が死亡したこの事案。元埼玉県警捜査一課の佐々木成三氏は、テレビ番組に出演した際、日本の警察官が抱える「武器の選択肢の少なさ」について強い懸念を示しました。
接近しなければ使えない「さす又」の限界と、導入が待たれるテーザー銃
佐々木氏は、現役時代から感じていた日本の装備の問題点として、「拳銃と警棒の中間を埋める武器が『さす又』しかない」という現状を指摘しました。さす又は犯人に接近しなければならず、警察官自身が命の危険にさらされるリスクが高いツールです。そのため、現場の警察官は拳銃の使用を過度に躊躇してしまう状況にあるといいます。そこで佐々木氏が提言しているのが、遠隔から相手を無力化できる「テーザー銃」の導入です。海外では一般的な装備ですが、日本でも治安維持のために、より安全な選択肢を増やす議論が必要なのかもしれません。