【甲子園】仙台育英・須江監督が明かす「チームの核」と「令和のリーダー論」 花咲徳栄との激突へ
チームを支える「バランサー」倉田選手の存在
夏の甲子園、開幕戦で札幌日大を3-1で下し、見事に勝利を収めた仙台育英。春夏通算9度目の甲子園出場となる須江航監督は、試合後のインタビューでチームを束ねる「マネジメント」について熱く語りました。須江監督がチームの「核」として絶大な信頼を寄せるのが、3年生の倉田選手です。「皆さんの会社に一人いてくれたらいいな、という存在」と評される倉田選手は、たとえベンチ外であっても常に前向きに振る舞い、チームの雰囲気を明るく保つ「バランサー」です。選手たちが「倉田に優勝旗を持たせたい」と口を揃えるほど、彼がチームの精神的な支柱になっていることが明かされました。
「令和のリーダー」が求める組織のあり方
キャプテンの選出について須江監督は、「誰かが強引に引っ張るのではなく、みんなが『この子を盛り立てたい』と思えるような存在が令和のリーダー」と自身の考えを語りました。特定の個人のカリスマ性に頼るのではなく、個々の思いが一つに集まっていく組織作りこそが仙台育英の強さの源泉です。この「みんなで支え合う」という文化が、若いチームを一つにまとめ上げ、甲子園という大舞台での勝利に繋がっています。
初の女子部員・星さんの「勝因」としての貢献
また、仙台育英で初の女子部員として活動する星よつはさんについても、「かなりの戦力であり、間違いなく勝因のひとつ」と高く評価しました。単なるマネジャー業務だけでなく、試合中のデータ分析や選手への細やかな声かけなど、その働きぶりはチームにとって欠かせないものです。中学生時代から自ら厳しい条件をクリアし、努力を重ねてきた彼女の存在は、今の仙台育英の組織力に多大な影響を与えています。
次戦は強豪・花咲徳栄との対決
開幕戦という特有の緊張感を乗り越え、いよいよ次は強豪・花咲徳栄との一戦が待ち受けています。須江監督は、「強い強い花咲徳栄さんが待っている。非常に辛い試合になると思う」と警戒しつつも、闘志を燃やしています。自身の故郷である埼玉の学校との対決という運命的な巡り合わせに、「何とか食らいついていきたい」と意気込みを見せました。さらなる熱戦が期待される仙台育英の戦いに、今後も注目が集まります。最新の試合結果や大会情報は、