【広島原爆の日】松井市長が「大国の横暴」に警鐘 過去最多121カ国が参列した平和記念式典
平和への願いを次世代へ:広島で営まれた追悼と誓い
8月6日、広島は被爆から81年となる「原爆の日」を迎えました。広島市の平和記念公園には、犠牲者を悼む多くの人々が早朝から訪れ、平和の尊さを改めて噛みしめています。「戦争はこわい」と語る10代の子どもから、被爆者の両親を持つ世代まで、世代を超えて平和への願いが交錯しました。午前8時からは平和記念式典が執り行われ、今回は過去最多となる121の国と地域の代表者が参列し、核なき世界への意志を共有しました。
松井市長の平和宣言と高市総理が掲げる「核廃絶」の使命
式典で松井一実市長は、平和宣言の中で「大国の横暴な振る舞いが世界平和を揺るがしている」と強く指摘。世界の指導者たちに対し、核兵器廃絶に向けた具体的な行動を求めました。また、高市早苗総理は、厳しさを増す国際情勢に触れつつ、「非核三原則」を堅持し、唯一の戦争被爆国として核兵器のない世界を実現するために、たゆまぬ努力を続けていく決意を表明しました。被爆者の高齢化が進む今、被爆体験をいかに未来へと受け継いでいくかが、改めて重要な課題となっています。