元宝塚トップスター・寿美花代さんが94歳で死去 高嶋政宏・政伸さんの母として愛された生涯
宝塚のスターから「芸能一家の母」へ。多くの人に愛された寿美花代さんの歩み
元宝塚歌劇団の星組男役トップスターとして一世を風靡し、その後は料理番組やバラエティ番組でも国民的な人気を博した俳優の寿美花代(すみ・はなよ)さんが、3日午前4時43分、老衰のため94歳で亡くなりました。突然の訃報に、芸能界やファンからは悲しみの声が広がっています。
夫婦の絆と芸能界への功績
1932年兵庫県生まれの寿美さんは、1948年に宝塚歌劇団に入団。1952年には「猿飛佐助」で初主演を果たすなど、トップスターとして華々しい活躍を見せました。1963年に退団した後は、俳優の高島忠夫さんと結婚。夫婦で司会を務めた料理番組「ごちそうさま」は、なんと26年にもわたって続く長寿番組となり、おしどり夫婦としての親しみやすいキャラクターで全国の視聴者に愛されました。
名俳優を輩出した「高島ファミリー」のルーツ
寿美さんの魅力は、その華やかなキャリアだけではありません。次男に俳優の高嶋政宏さん、三男に高嶋政伸さんを持つ「芸能一家」の母としても知られており、現在も第一線で活躍する息子たちの才能を育んだことでも有名です。2019年に最愛の夫・忠夫さんと死別された後も、その上品で明るい人柄は多くのファンに勇気を与えてきました。長きにわたり芸能界を彩り、温かい家庭を築いた寿美花代さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。