【甲子園】「空振りを取らせてもらえなかった」沖縄尚学・新垣有絃が見せた意地の好投と、プロを目指す未来への誓い
強豪・横浜打線を封じ込めた3回1/3無失点の快投
夏の甲子園、注目の1回戦。大会2連覇を目指した沖縄尚学は、強豪・横浜高校に2-7で敗れ、初戦で姿を消すこととなりました。しかし、その中でも光を放ったのが、6回途中からマウンドに上がった3番手・新垣有絃(ゆいと)投手です。新垣投手は3回3分の1を投げ、被安打を許しながらも無失点という粘りのピッチングでチームのピンチを救いました。
「空振りをさせてくれない」名門打線への驚き
試合後、新垣投手は横浜打線との対戦について「空振りを全然しなくて、全部当てられていた」と、その技術の高さに驚きを隠せませんでした。コースを少しでも間違えれば鋭い打球を飛ばされるという緊迫感の中、低めを丁寧に突く投球術で最後まで得点を許しませんでした。「自信を持って投げ、抑えきれた」という言葉通り、悔しさはありつつも自身の持ち味を発揮できたマウンドだったといえるでしょう。
プレッシャーの中で過ごした1年、そして次なる夢へ
昨年の夏はチャレンジャーとして伸び伸びとプレーできた一方、今年は「連覇」という大きな期待とプレッシャーを背負って戦った1年でした。「この1年苦しんだ」と振り返る新垣投手ですが、最後の舞台を甲子園で締めくくれたことに誇りを感じている様子です。敗戦後、ベンチ前で横浜高校の校歌を聞きながら「沖尚の校歌を聞きたかった」と悔しさを噛みしめた彼は、すでに前を向いています。卒業後は大学へ進学し、4年後のプロ入りを見据えてさらなるレベルアップを誓いました。彼の挑戦は、ここからがスタートです。
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