断水・停電でも諦めない!被災地スーパーがテント営業で地域を支える理由
被災者のライフラインを守るために。テントで営業を続ける理由とは?
2026年7月、最大震度7の揺れが襲った熊本県氷川町。甚大な被害が出る中、地域住民の食を支えるために奮闘しているスーパーがあります。「ファミリーフードありさ宮原店」では、現在も停電と断水が続く中、店外に設置したテントで営業を継続しています。建物内の安全が完全に確保できない状況でも、店長の吉田翔太さん(35)は「日頃からお世話になっている地元の皆さんのために」という強い思いで、毎日商品を並べ続けています。
「本当に助かる」被災者の切実な声と店側の思い
猛暑の中、水やカップ麺、パックご飯などの救援物資に近い商品を届ける同店には、多くの被災者が訪れています。自宅の備蓄がある人でも、調理が困難な状況下では「簡単に食べられるもの」が必要不可欠です。買い物に訪れた住民からは「店が開いているだけで本当に助かる」と感謝の声が多く寄せられています。従業員自身も被災者という苦しい状況の中、地域のために額に汗を流す店側の姿は、不安な日々を送る住民にとって大きな支えとなっています。一刻も早い通常営業の再開を願いつつ、今日もこの小さなテントには地域の温かい絆が生まれています。