ゴルフ場で倒れた男性を救え!勇気ある3人の行動が奇跡を起こす【AEDの重要性】
突然の心肺停止…冷静な判断が命を救った
福岡県宮若市のゴルフ場で、プレー中に心肺停止で倒れた60代男性が、居合わせた3人の迅速かつ適切な救命処置によって命を救われました。直方・鞍手広域消防本部は、勇気ある行動をとった小川真太朗さん(51)、森脇泰喜さん(48)、安河内優樹さん(27)の3名に感謝状を贈りました。
カート運転中に突然の倒れ込み…緊迫した救助の現場
3月12日の朝、ゴルフコースの5番ホールでカートを運転中だった男性が、突然フェアウエーにうつぶせに倒れ込みました。一緒に回っていた小川さんは、迷わずすぐさまクラブハウスへ連絡。救命経験はなかったものの、意識が遠のく男性に対して心臓マッサージを開始しました。そこに駆けつけたのは、AEDを持参したゴルフ場支配人の森脇さんと従業員の安河内さん。連携して電気ショックを与えたことで、男性の心肺機能は回復へと向かいました。
「救いたい」という思いが社会復帰を支えた
近隣にいた消防隊員の早期到着も重なり、搬送された男性は現在、後遺症もなく社会復帰を果たしています。感謝状を手にした小川さんは「知り合いを助けただけ」と謙虚に語り、むしろ消防や病院へ感謝の念を示しました。この出来事を受け、ゴルフ場側は全従業員を対象とした救命講習を実施し、AEDの配備数を増やすなど、さらなる安全対策を強化しています。今回の事例は、いざという時のAEDの重要性と、日頃からの備えがいかに大切かを私たちに強く教えてくれています。