【追悼】石坂浩二が明かした岸恵子さんの素顔「本当に教わることの多い方でした」
名優・石坂浩二が語る、岸恵子さんの聡明な人柄
8月7日に92歳で逝去した、日本を代表する大女優・岸恵子さん。1950年代に社会現象を巻き起こした映画『君の名は』のヒロインとして知られる岸さんの訃報を受け、俳優の石坂浩二さんが追悼のコメントを発表しました。市川崑監督の作品で共演した石坂さんは、当時を振り返り、岸さんの圧倒的な知性と感性に深い敬意を表しています。「監督の意図を汲み取り、私に言葉で説明してくれたこともあった」と語る石坂さんにとって、岸さんは現場で多くのことを学ばせてくれる大きな存在だったようです。時を超えても色褪せない、岸さんの聡明で凛とした佇まいに、多くのファンから別れを惜しむ声が寄せられています。
伝説の「真知子巻き」から始まる、岸恵子の輝かしい軌跡
1951年に松竹へ入社し、『我が家は楽し』で鮮烈なデビューを飾った岸恵子さん。その名が全国に轟いたのは、なんといっても映画『君の名は』での氏家真知子役です。当時、劇中で岸さんが見せたストールの巻き方は「真知子巻き」として大流行し、当時の女性たちのファッションアイコンとなりました。晩年まで第一線で活躍し続けたその姿は、多くの世代に勇気を与えてきました。石坂さんが「今も鮮明に記憶に残っている」と語ったその美しさは、日本の映画史に永遠に刻まれることでしょう。心よりご冥福をお祈りいたします。