出国税が3倍に!クマ対策や桜の保全に流用?「外国人から集めた税」の行方が物議
増税された出国税、その使い道に驚きの声
今年7月から、日本を出国する際に支払う「国際観光旅客税(出国税)」が、従来の1,000円から3,000円へと3倍に引き上げられたことを知っていますか?この税金は、本来「日本の観光環境を整えるため」に使われるものですが、その使い道が今、ネット上で大きな議論を呼んでいます。なんと、今年度から「クマ被害対策」や「桜の害虫防除」といった、一見すると観光とは少し距離があるような事業に、この増税分が充てられていることが判明したのです。
「観光客のため」と言える?環境省の言い分とは
政府の計画によると、今年度のクマ被害対策事業費62億円のうち、60億円もの大金が出国税で賄われることになっています。また、桜の害虫防除にかかる6億円も、全額が出国税から拠出されるとのこと。これに対し、環境省は「観光地で外国人がクマ被害に遭う可能性もあるし、桜は人気の観光資源だから」と説明しています。しかし、ネット上では「日常生活の安全や公園の管理費まで、外国人観光客から集めたお金でまかなっていいの?」といった疑問の声も上がっています。
財源の穴埋めに使われる「外国人の負担」
これまで、こうした公共事業は所得税や法人税といった「一般財源」から支払われていました。しかし、増税された出国税を活用することで、浮いた一般財源を他の事業に回す「財源の穴埋め」に使っているという見方もあります。高市政権が外国人政策の厳格化を進める中、国民からの反発が少ない「外国人からの徴収」がターゲットになったのではないかという指摘も少なくありません。本来の目的である「観光環境の整備」と、日常の公共サービスの境界線があいまいになっている現状に、私たちはどう向き合うべきなのでしょうか。