【コリアC】ディクテオンが圧巻の連覇!地方競馬の星が海外の舞台で6馬身差の独走劇
序盤の焦りもなんのその、矢野貴之騎手の神騎乗でV2達成
6日、韓国・ソウル競馬場で行われたダートの国際競走「コリアC(G2、ダート1800メートル)」で、大井競馬所属のディクテオン(セン8、荒山勝徳厩舎)が昨年に続き連覇を達成しました。日本調教馬によるコリアC制覇はこれで4年連続となり、国際競走となってからは史上3頭目の快挙となりました。
「正直焦った」……後方からの逆転劇を支えたディクテオンの底力
レース序盤、鞍上の矢野貴之騎手は「思ったより後ろの位置になり、正直焦りました」と当時の心境を振り返りました。しかし、そこからが地方競馬の雄の真骨頂です。徐々にポジションを押し上げると、4コーナーでは内から進出して2番手へ。直線半ばで逃げ粘るサンデーファンデーを鮮やかに捉えると、そのままグングンと加速。終わってみれば、2着に6馬身差をつける圧勝という、圧倒的なパフォーマンスを見せつけました。
荒山師が語る夢の「V3」への挑戦権
レース後、矢野騎手は「ディクテオンが辛抱強く、長く良い脚を使ってくれたおかげです」と人馬一体の勝利を強調しました。また、管理する荒山勝徳調教師は「戦前から3連覇を目標に掲げていました。今回その挑戦権を得ることができた」と語り、来年9歳となるディクテオンとともに前人未到のV3を見据えています。
次なる飛躍が期待される地方競馬の星
地方競馬の代表として海外の舞台で輝きを放ち続けるディクテオン。ベテランの域に達しながらも衰えぬパワーには、多くの競馬ファンが魅了されています。来年の韓国でも、再びこの雄姿が見られることを期待せずにはいられません。日本馬の層の厚さを改めて世界に証明した一戦となりました。
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