隈研吾氏監修の八雲町新庁舎計画が白紙に!1.9億円の設計費が無駄に…住民からは怒りの声
北海道八雲町で計画されていた隈研吾氏デザイン監修の新庁舎建設が、まさかの白紙化となりました。1億9000万円もの設計費が無駄になるという事態に、住民からは厳しい声が上がっています。
築64年の老朽化した庁舎建て替え計画とは?
八雲町は、人口減少が進む中で、築64年となる老朽化した庁舎の建て替えを検討していました。他の行政施設も同様に老朽化が進んでいることから、庁舎、公民館、保健福祉施設を一体的に新設する計画でした。
建設予定地は旧国立病院の跡地。当初は2027年度の完成を目指し、総事業費約33億円(設計費込み)をかけて、木造屋根が特徴的な鉄骨造3階建ての庁舎を建設する予定でした。
隈研吾氏がデザイン監修に
この新庁舎のデザイン監修を手がけたのは、国立競技場も手掛けた世界的建築家、隈研吾氏(71歳)。町が公募で選定した隈研吾氏の事務所に、デザイン設計費が支払われていました。
建設費の高騰で計画は白紙に
しかし、建設が進むにつれて、資材価格の高騰などにより建設費が膨らみ、計画の継続が困難になったため、町長は事業計画を白紙に戻す方針を固めました。
住民からは怒りと不満の声
23日に開かれた住民説明会では、町長が設計費が無駄になることを謝罪しましたが、住民からは厳しい追及の声が上がりました。
「最初から別の業者を頼んで格好つけないで、普通にやればいいんじゃないかなと思います」「地元の人(設計士)だったら、雪にも強い地元の建築会社さん、設計する人。そういう人を使ってやってほしいなと思います」といった意見が噴出しました。
隈研吾氏の事務所からのコメント
隈研吾建築都市設計事務所は、本件について「町からの正式な連絡がないためコメントは控えさせていただきます」と回答しています。
過疎化が進む八雲町にとって、庁舎の建て替えは重要な課題でしたが、今回の白紙化は、住民の税金が無駄になっただけでなく、今後の行政運営にも大きな影響を与える可能性があります。
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