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日テレ「バンキシャ!」衆院選報道を謝罪 自民党・鈴木貴子氏の指摘受け「認識不足」と説明

投稿日:2026年02月16日

日本テレビ系の報道番組「真相報道バンキシャ!」が、2月15日の放送内容について謝罪しました。これは、衆院選の比例代表で初当選した自民党の新人議員を取り上げた特集でのナレーションを巡るものです。

自民党・鈴木貴子氏が「違和感」を指摘

事の発端は、自民党広報本部長の鈴木貴子衆院議員が、番組の放送直後、自身のX(旧Twitter)で「日テレさん、バンキシャ!さん、お尋ねします」と問いかけたことでした。鈴木議員は、選挙期間中の写真に重ねて「本来なら名前を売りたいであろうに、名前入りのタスキをかけていません」というナレーションがあったこと、そしてその後のインタビューで“当選する意志がなかった”かのように誘導する構成に「違和感」を感じたと指摘しました。

鈴木議員は、衆議院総選挙の比例代表は政党名で投票する制度であり、純粋比例の候補者が個人名を強く表示することは有権者に誤解を招く可能性があるため、氏名入りのタスキを用いないのは制度に沿った当然の対応だと説明。番組側が制度的背景を踏まえず、あたかも特別な配慮や控えめな姿勢であるかのように描写することに疑問を呈しました。

番組側が謝罪「認識不足」

番組側は、その後、Xで謝罪を発表。「真相報道バンキシャ!より2月15日放送の『真相報道バンキシャ!』の中で、先の衆議院選挙の比例代表・北海道ブロックで当選した自民党の村木汀さんを取り上げた際、『選挙戦中の写真を見るとアピールしたいはずの名前が入ったタスキをつけていない』と指摘した上で、村木さんが『当選する可能性は低いと思っていました』などとコメントされていることを紹介しました。村木さんは比例代表単独候補ですので、名前の入ったタスキはしないのが通常の運用でした」と経緯を説明しました。

そして、「こちらの認識不足で、あたかも村木さんが『当選する可能性は低いと思っていたから名前の入っているタスキをしていなかった』との印象を与えるような紹介をしてしまいました。村木さんじめ、関係の皆さまにおわびして訂正いたします。申し訳ございませんでした」と謝罪しました。

鈴木貴子氏「事実に基づいた取材を」

番組側からの謝罪を受け、鈴木議員は再びXを更新。「【ご報告】『バンキシャ!』担当プロデューサーの方からご連絡頂きました。結果は、“いわゆる純粋比例の候補者も名前入りタスキをかけるという認識”での構成だったとのこと。私からは、『事実に基づいた取材と報道をお願いします。』とお伝えさせて頂きました。現場からは以上です!」と報告しました。

さらに、「取材を受けたら編集権・裁量は全てメディアに委ねられます。だからこそ、事実関係に基づいた取材と構成を切にお願いします」と、メディアの責任について改めて訴えました。

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