民放4月改編、音楽番組に新風!timelesz躍進、子ども向け番組も誕生
民放キー局5局の4月改編情報が明らかになり、音楽番組の新たな試み、人気グループtimeleszの活躍、子ども向け番組の新設、アニメIPの強化などが注目されています。各局の記者会見から、今回の改編のポイントをまとめました。
音楽番組の配置転換:GP帯から深夜、深夜からGP帯へ
今回の改編で特に注目すべきは、音楽番組の放送時間帯の変化です。日本テレビは、これまでGP帯で放送していた『withMUSIC』を終了し、深夜帯に『夜の音-TOKYOMIDNIGHTMUSIC-』(毎週火曜24:29~)をスタートさせます。大井秀一総合編成センター部長は、GP帯の音楽番組の視聴率の現状を認めつつも、大型特番の成功を踏まえ、アーティストとの接点を維持するための場として深夜番組の重要性を強調しています。
一方、フジテレビは、23時台の『週刊ナイナイミュージック』を終了し、10年ぶりにGP帯で本格音楽番組『STAR』(毎週木曜19:00~)をスタートさせます。総合演出の浜崎綾氏は、音楽番組が時代を記録する使命があるとし、新たな音楽番組のスタイルに挑戦する意気込みを語りました。『FNS歌謡祭』『MUSICFAIR』チームと『めざましテレビ』のエンタメチームがタッグを組むことで、最新のパフォーマンスと即時性のあるエンタメニュースを融合させる予定です。
TBSも月曜19~22時台に『CDTVライブ!ライブ!』、『テレビ×ミセス』、『プロフェッショナルランキング』を連続で放送。これらの番組を同じ総合演出の竹永典弘氏が担当するという異例の体制を取り、番組間の連携を強化するとしています。竹永氏は、出演者や空気感を番組間で共有する可能性を示唆し、まるで「アベンジャーズ」のような世界観を表現しました。
timeleszの躍進:深夜からGP帯へ、熱量溢れる番組作り
今回の改編で際立っているのが、timeleszの活躍です。フジテレビの『タイムレスマン』は、深夜帯からGP帯(毎週金曜21:58~)に進出し、放送時間が倍増。プロデューサーの蜜谷浩弥氏は、菊池風磨との「国民的番組を作る」という約束を明かし、メンバーの熱意と制作チームの熱量が番組を支えていると語りました。
日本テレビの『timeleszファミリア』も、深夜帯から毎週日曜(14:00~※関東ローカル)に進出し、放送時間が倍増。柏原萌人プロデューサーは、timeleszが真摯に番組に向き合っていることを強調し、彼らを支える温かい存在になりたいと熱弁しました。また、若いプロデューサー陣が中心となっていることも特徴としてアピールしました。
さらに、菊池風磨は日本テレビの新音楽番組『夜の音』のMCも務め、クリエイターとしての才能を発揮することが期待されています。
今回の改編で、音楽番組は新たなスタイルを模索し、timeleszをはじめとする人気アーティストの活躍が期待されます。また、子ども向け番組の新設やアニメIPの強化など、各局がそれぞれの戦略に基づいて番組編成を行っていくことが予想されます。