激アツだった冬ドラマ総括!「テミス」「再会」「ムスコ」「東京P.D.」…火曜ドラマが最高だった!
1月期に放送された冬ドラマがほぼ終了。ミラノ・コルティナ冬季五輪や衆院選の影響もありましたが、全体的にクオリティの高い作品が多く、記憶に残るクールでした。特に個人的には、毎週火曜日のドラマが熱すぎました!主要枠の4作品全てが見ごたえがあり、最終回も期待を裏切らない展開で、最後まで楽しめました。
「テミスの不確かな法廷」:司法の闇に迫る、衝撃の法廷ドラマ
NHKで放送された「テミスの不確かな法廷」は、発達障害を持つ主人公が独自の視点で事件を解決していく法廷ドラマ。ただの法廷ドラマではなく、再審請求という大きな波にすべての伏線が繋がっていく構成が圧巻でした。
裁判所、検察、弁護側がそれぞれ「司法界が犯した罪」の当事者として向き合っていくという世界観は画期的。最終回では、主人公が自身の視点を集大成し、法廷ドラマ史に残るような斬新な展開を見せました。松山ケンイチさんの演技はもちろん、齋藤飛鳥さんや山崎樹範さんなど、俳優陣の新たな一面も発見できる、見応えのあるドラマでした。
「未来のムスコ」:SFヒューマンドラマが心の琴線に触れる
TBS系「未来のムスコ」は、28歳の崖っぷち女子の元に「未来から来た」という5歳の息子が現れるという、斬新な設定のSFヒューマンドラマ。設定はぶっ飛んでいますが、保育園探しや迷子探しといった日常のドラマが丁寧に描かれ、親子になっていく過程が感動的でした。
父親候補の3人も人間味あふれ、チープな恋愛ドラマに終わらせなかった制作側の意図が感じられます。特に、映像の雰囲気やカメラワークが秀逸で、キャラクターの心情に寄り添うような演出が光りました。志田未来さんの演技も素晴らしく、生きる勇気をもらえる作品でした。
「再会~SilentTruth~」:予想を裏切る展開に釘付け!
テレビ朝日系「再会~SilentTruth~」は、23年ぶりに再会した幼なじみ4人の間で起こる殺人事件のミステリー。テレ朝のラブコメ的なイメージを覆し、複雑に絡み合う謎と本格的なミステリー展開に驚かされました。
江口のりこさん演じる南良刑事の存在感が圧倒的。友情を切り崩していく過程や、タップダンスを交えた挑発的なシーンなど、毎週ワクワクする展開が続きました。最終回は南良刑事の底力が爆発し、何度でも見たくなる名場面の連続でした。
「東京P.D.警視庁広報2係」:リアルな警察ドラマにハマる!
フジテレビ系「東京P.D.警視庁広報2係」は、警察と記者の間に立つ「広報」という視点から事件を描く、新しいタイプの警察ドラマ。元警視庁記者が原案を担当しているため、捜査現場や取材現場の描写が非常にリアルで、実名報道の是非や報道協定など、各話のテーマもガチンコな内容でした。
現在も放送中のドラマで、3月31日には「再捜査」をめぐる攻防の続きが描かれる第10話が放送されます。4月期も、高橋一生さん主演の「リボーン~最後のヒーロー~」や佐藤二朗さん、橋本愛さん主演の「夫婦別姓刑事」など、期待できる作品が目白押しです。面白いドラマに出会える喜びを胸に、春ドラマも楽しみたいと思います。