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閉山中の富士登山は違法?遭難リスクと罰則、知っておくべきルール

投稿日:2026年02月23日

日本を象徴する名峰、富士山。2月23日の「富士山の日」は、その豊かな自然と文化を称える特別な日です。しかし、その一方で、閉山期間中の無許可登山が後を絶たず、深刻な問題となっています。この記事では、冬の富士山の危険性、閉山中の登山がもたらす法的リスク、そして近年強化されている登山ルールについて解説します。

富士山の「富士山の日」とは?

2月23日は、「2(ふ)2(じ)3(さん)」の語呂合わせから「富士山の日」として制定されました。静岡県と山梨県が条例で定め、富士山について学び、その価値を後世に伝えることを目的としています。記念日には、関連施設の入館料無料などのイベントが開催され、観光需要の喚起も図られています。2020年からは天皇誕生日と重なり、全国的な祝日としての側面も強まっています。

世界遺産としての富士山とルール厳格化

2013年に富士山が世界文化遺産に登録されたことを受け、登山者や観光客の増加に対応するため、ルール厳格化が進められてきました。特に2024年・2025年の夏シーズンからは、入山予約・通行料徴収など、海外の国立公園レベルのルールが導入されています。静岡県側では、入山管理金4000円の支払い山ルールの事前学習夜間弾丸登山抑制のための山小屋予約などが義務付けられています。

3年ぶりの遭難死者ゼロの裏で…

これらの規制や意識向上策の結果、2025年の夏山シーズン(静岡県側)では、3年ぶりに遭難死者がゼロとなりました。しかし、ルールを無視した強行登山は依然として後を絶たず、危険な状況は続いています。

閉山中の富士登山は違法?法的リスクとは

1月18日に閉山中の富士山を単独で登山した中国籍の男性が、八合目付近で負傷し救助された事例がありました。冬の富士山は、足元が凍結し、強風が吹き荒れるなど、非常に危険な状況です。閉山期間(9月11日~翌7月9日)に登山した場合、法的に問題はないのでしょうか。

荒木謙人弁護士は、「閉山期間中の登山道は道路法46条1項に基づき『通行止め』とされており、これを無視して登山する行為は、厳密には同法違反として罰則(6か月以下の拘禁刑または30万円以下の罰金)の対象となり得る」と解説しています。

冬の富士山は目と脳で楽しむのが正解

富士山は、その美しさを遠くから眺めるだけでも十分に楽しめます。冬の厳しい環境下での登山は、命に関わる危険が伴います。ルールを守り、安全に富士山の魅力を楽しみましょう。

富士山の日を機に、改めて富士山の価値を認識し、その自然と文化を守るために、私たち一人ひとりができることを考えていきましょう。

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