「自分ルール」は危険信号?強すぎる個人主義に警鐘!仕事も人生もうまくいく「気づかい」の重要性
「電車に乗るのが嫌だから在宅勤務」「職場のルールに納得できないから従わない」…最近、自分自身の都合ばかりを優先する人が増えているように感じませんか?
行き過ぎた「モラル」が招く社会の分断
新型コロナウイルス感染症の流行中には「自粛警察」という言葉が生まれました。これは、自分が正しいと思う行動をしない人を批判したり、非難したりする行為です。一見すると「社会のため」を思っているように見えますが、実際には他人を攻撃するための言い訳になっている場合もあります。
SNSでの個人や組織への糾弾、不買運動なども同様です。行き過ぎたモラルは、社会の分断を招きかねません。また、文化や価値観の違いを理解せず、一方的に「正す」よう求めることも問題です。まずは相手の立場を理解し、建設的な対話を心がけることが大切です。
「悪しき個人主義」に要注意!仕事に悪影響も
モラルは、社会全体で共有する基準であり、個人的なルールを押し付けるものではありません。しかし、自分自身の基準だけで物事を判断してしまうと、それは単なるわがままになってしまいます。
例えば、以下のようなケースです。
- 朝が弱いから在宅勤務がいい
- 体育大会は面倒だから参加しない
- 自分のやり方が正しいから職場のルールに従わない
「マイルールが強すぎる」と仕事に影響が出る理由
仕事においては、自分のルールが強すぎる人は、重要な業務を任されにくい可能性があります。上司は、「この人は他の仕事でも自分の都合を優先するかもしれない」「チームの方針に沿わないやり方を求めるかもしれない」と不安に感じるからです。
身だしなみを例に挙げると、医療機関や飲食店など、衛生面や安全面が重要な職場では、髪をまとめる、アクセサリーを付けない、ネイルをしないなどの基準があります。これは仕事として守るべき基準であり、個人の好みを反映させるものではありません。この基準に反している場合は、指導を受けるのは当然です。しかし、それをパワハラだと騒ぐ人もいます。これは、自分中心の考え方であり、相手に自分の好みを押し付けようとしているのと同じです。
「おもてなし」の土台はモラルとマナー
皇室・VIPフライトに乗務した経験を持つ香山万由理さんは、「『おもてなし』はモラルやマナーといった土台があってこそ成り立っている」と話します。相手への気づかいやおもてなしは、社会性を育み、良好な人間関係を築く上で不可欠です。自分自身の都合だけでなく、周りの人への配慮を忘れずに、社会の一員として行動することが大切です。