Netflix、ワーナー買収を正式に断念!パラマウントが有力に
2025年12月に発表されたNetflixによるワーナー・ブラザース買収劇に、まさかの展開が起きました。Netflixは2月26日、買収提案額の引き上げを辞退し、実質的に買収から手を引くことを発表しました。
買収劇の経緯
両社は2025年12月5日に正式契約合意を発表しましたが、直後からパラマウント・スカイダンスがNetflixを上回る金額でワーナーへの買収を提案。当初、ワーナーの取締役会はNetflixとの合併を支持する姿勢を示していました。
しかし、パラマウント・スカイダンスが最新の提案を提示すると、ワーナーの取締役会はこれを「優良提案」と判断。Netflixにその旨を通知しました。
Netflixの決断
Netflixの共同CEOであるテッド・サランドス氏とグレッグ・ピーターズ氏は、「パラマウント・スカイダンスの最新提案に匹敵する価格では、もはや財務的に魅力的ではない」と声明を発表。買収金額を引き上げることを断念しました。
声明では、ワーナーのデイビッド・ザスラフ氏や取締役会への感謝を表明すると共に、取引は適切な価格であれば良いものであり、どんな価格であっても必ず必要というものではないと説明しています。この状況を受け、パラマウントがワーナーを買収する可能性が非常に高まっています。
Netflixの今後の戦略
Netflixは、買収戦線から離脱する一方で、今年約200億ドルを質の高い映画やシリーズ作品に投資し、エンターテインメントの提供を一層拡大すると発表しています。また、資本配分方針に基づき、自社株買いプログラムを再開する見込みです。
今回の買収劇の行方は、今後のエンタメ業界に大きな影響を与えることになりそうです。