バルセロナ、劇的な逆転劇はあと一歩及ばず…アトレティコが13シーズンぶりの国王杯決勝へ
コパ・デル・レイ準決勝2ndレグ、バルセロナ対アトレティコ・マドリーの一戦は、バルセロナが3-0で勝利を収めながらも、2戦合計4-3でアトレティコが決勝進出を決めるという劇的な結末となりました。1stレグで0-4という大差をつけられたバルセロナでしたが、ホームでの試合で驚きの反撃を見せ、最後まで諦めない姿勢を見せました。
1stレグの衝撃とバルセロナの意地
1stレグで0-4という大敗を喫したバルセロナにとって、2ndレグでの逆転は0.4%という極めて低い確率と言われていました。しかし、負傷から復帰したぺドリやハフィーニャを先発に起用したバルセロナは、立ち上がりから積極的にゴールを狙い、アトレティコの堅守に食い下がろうとしました。シメオネ監督率いるアトレティコは、過去780試合で4点差をつけられて負けたことがわずか5回しかなく、その全てがスペイン国外のチーム相手だったという事実からも、バルセロナの逆転の難しさが伺えます。
劇的な展開!バルセロナの怒涛の反撃
試合開始からバルセロナは猛攻を仕掛け、前半30分にヤマルのドリブルからベルナルが先制ゴールを決めます。さらに前半終了間際には、PK獲得からハフィーニャが冷静に決めて2点目を奪い、ビハインドを2点まで縮めました。後半もバルセロナの攻勢は止まらず、73分にはCKからの流れでベルナルが再びゴールネットを揺らし、3点目を記録。同点まであと1ゴールという状況に、スタジアムは熱狂に包まれました。
あと一歩及ばず…アトレティコの堅守を崩せず
観客の熱い応援を背に、バルセロナは最後までアトレティコを圧倒的に押し込みましたが、アトレティコの堅守を最後まで崩すことができませんでした。試合は3-0でバルセロナが勝利したものの、2戦合計ではアトレティコが4-3で上回り、アトレティコが2013年以来13シーズンぶりに決勝進出を果たしました。バルセロナは、奇跡的な逆転劇を演じることはできませんでしたが、最後まで諦めずに戦い抜いた姿は、多くのファンに感動を与えました。
シメオネ監督のアトレティコは、その堅守を武器に、再び国王杯の頂点を目指します。一方、バルセロナは、この敗戦を糧に、今後の巻き返しを図るでしょう。