沖縄ガソリン価格、200円目前!中東情勢悪化で県民生活に暗雲
中東情勢の悪化を受け、沖縄県内のガソリン価格が高騰しています。早ければ今週にも1リットルあたり200円に迫る可能性があり、県民からは生活への影響を懸念する声が上がっています。
駆け込み需要でガソリンスタンドに長蛇の列
11日、県内のガソリンスタンドでは、値上げに備えた駆け込み需要で長い行列が見られました。9日時点の県内レギュラーガソリン価格は、前の週より5円60銭高い1リットルあたり169円10銭。石油元売り会社は12日に卸価格を引き上げる予定で、店頭価格はさらに20円以上上昇し、200円に近づくと予想されています。
県民からは「生活への影響が大きい」の声
ガソリン価格の大幅な値上げに、県民からは生活への影響を心配する声が相次ぎました。
「値段見てやばいなと思いました。車社会の沖縄では大打撃じゃないかなと思います。」
「大変困りますね。車をしょっちゅう使いますので。」
「昨日来ようと思ったらもう入れなくて、物価も上がるしこれからどうしたらいいかなっていま考えている。」
あるガソリンスタンドでは、11日よりも店頭価格が30円も値上がりしました。
供給不安はない?冷静な対応を呼びかけ
有村商事沖縄株式会社の有村昌造社長は、「現時点で供給に不安はなく、価格が落ち着くのを待つのも1つの考え」と述べ、パニック的な買い占めを避けるよう呼びかけました。価格の鎮静化を待つことも有効な手段だと指摘しています。
政府も対策に乗り出し
高市総理は11日、備蓄石油の放出を表明。また、ガソリン暫定税率の廃止に伴って取り止めた石油元売り会社への補助金を再開させ、1リットル当たりの価格を170円程度に抑える方針を示しました。
今回のガソリン価格高騰は、中東情勢の悪化が大きな影響を与えています。今後の情勢推移と、政府の対策に注目が集まります。