巨人・長野久義、敵味方から惜しみない拍手で終えたラストゲーム
昨季限りで現役を引退した長野久義氏の引退試合が14日、東京ドームで行われました。オープン戦の試合中にサプライズ形式で実施され、長野氏は鮮やかな中前打を放ち、敵チームの日本ハムファンからも拍手が送られるなど、会場全体が感動に包まれました。
阿部監督「天才ですよね」
試合後、阿部監督は長野氏の打撃に「長さんを象徴しているよね」と感慨深げに語りました。「こうやって(引退から)何もしてない人がね、ボコって打つんだからね。やっぱ天才ですよね」と、その才能を絶賛しました。
原前監督からのサプライズ登場
原前監督はセレモニーにサプライズで登場し、「これだけのファンのお客様が来てくださるというのはね、改めて長野久義という選手の偉大さというものが、私自身も認識を新たにすげえなと思いました」と、長野氏への敬意を表明しました。また、「これだけ最後にファンの方がね、おまえさんを見に来てくれてるっていうことはね、正しい野球人生だったと思うよ」と激励の言葉をかけました。
坂本勇人「みんなうれしかったんじゃないですか」
12年に最多安打を分け合った坂本勇人選手は、ベンチ最前列で最後の安打を見届けました。試合後には「さすがですね。よかったです、最後にあぁいうヒットも見られて、フライを捕る姿も見られたので、みんなうれしかったんじゃないですか」と笑顔を見せました。
長野久義からのラストメッセージ
長野氏は16年間の野球人生を「本当に周りの方に恵まれた野球人生」と振り返り、後輩たちには「とにかく野球を楽しんで、もちろん勝ち負けはあると思いますけど、そういうプレッシャーも感じながら頑張ってほしいなと思います」とエールを送りました。また、「オープン戦でホームランが出ていないみたいなので、早く誰か1本打ってほしいですね」と、チームへの期待も込めました。
この日の試合は、長野氏の引退を祝う、感動的な一日となりました。