「ばけばけ」初回伏線!司之介“昔のわし”帝大解雇ヘブン激励「まさか」ネット涙
女優の髙石あかり(23)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は17日、第117話が放送されました。初回から張られていた伏線が回収され、視聴者からは感動の声が続々と上がっています。
ヘブンの苦境と司之介の意外な一面
第117話では、レフカダ・ヘブン(雨清水八雲)(トミー・バストウ)が東京帝国大学から解雇されるという衝撃的な展開が描かれました。アメリカでの編集会議では、ヘブンの本の出版が却下され、「終わった作家」とまで言われてしまいます。失意の中、ヘブンは別の大学への求職活動を始めるも、寝坊してしまうなど、どん底に突き落とされる様子が切なく描かれました。
「わしらは仲間じゃ」司之介の共感と激励
そんなヘブンの姿を、松野司之介(岡部たかし)が黙って見守っていました。司之介はヘブンに「わしと同じにおいがする」と声をかけ、自身の過去と重ね合わせ、「ヘブンはわし。お主は昔のわしじゃ」と共感を示します。そして、「武士の時代が終わっての。今から、わしの話をちょっとだけするけん、聞いちょってくれ」と、自身の解雇経験を語り始めます。
「時代から、この世から“要らん”“古い”…そげなこと言われるのはつらいもんでの」と、自身の苦しみを告白する司之介。ヘブンもまた、「400エン、モウハラウデキナイ。ワタシ、フルイ、イワレマシタ」と、同じように時代の波にのまれ、「終わり人間」だと嘆きます。司之介はそんなヘブンに「ほんに、あの頃のわしじゃな」と寄り添い、「今日のことは、口が裂けてもしゃべらん。しゃべる思っちょるじゃろ」と約束します。
“ダメ親父”司之介の愛情とネットの反響
司之介はヘブンを「義理の息子」と呼び、「仕事を見つけ。ベストセイラを書け」と激励。「義理堅い、義理の父じゃ」と、温かい言葉をかけます。このシーンに対し、SNS上では「まさか司之介に泣かされるなんて」「憎めない司之介」といった感動の声が多数寄せられています。また、「第1回で司之介がお城を眺めて立ちすくんでいたシーンと繋がって感動」というコメントも見られました。
今回の展開は、史実である1903年に小泉八雲が東京帝国大学から解雇された出来事を反映したものであり、初回から張られていた伏線が見事に回収された形となりました。今後の「ばけばけ」では、ヘブンがどのように困難を乗り越え、新たな道を切り開いていくのか、注目が集まります。