【WBC】イタリア、劇的な逆転負け…ロレンゼンが痛恨の4連打でベネズエラに屈する
3月16日、フロリダ州マイアミで行われたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)準決勝、イタリア代表対ベネズエラ代表の一戦は、劇的な逆転でベネズエラ代表が勝利を収めました。イタリア代表は、先制点を奪いながらも、終盤のロレンゼンのまさかの失点で、虎の子のリードを守りきれませんでした。
イタリア、先制に成功も…
イタリア代表は、2回に先制点を奪います。満塁のチャンスで、デゼンゾ選手が出塁し、カグリオン選手とフィッシャー選手が連続でフォアボール。続くドラシオ選手が押し出しフォアボールで先制。さらに、ノリ選手が犠飛を放ち、2点を先制しました。特筆すべきは、この2点が一打も打たずに奪われた点です。
先発ノラ、1点を許すも踏ん張る
先発のノラ選手は、4回にソロホームランを被弾し1点を失いましたが、その後も粘り強い投球を見せ、チームを支えました。当初、5回からマウンドに上がる予定だったロレンゼン選手の起用は、セルベリ監督の「直感」による緊急変更だったとのことです。
ロレンゼン、まさかの4連打で逆転許す
5回から登板したロレンゼン選手(ロッキーズ)は、7回2死一塁から、チョウリオ選手(ブルワーズ)に安打を許し、塁にランナーを背負います。そして、アクーニャ選手(ブレーブス)に遊撃内野安打、ガルシア選手(ロイヤルズ)に左前適時打、アラエス選手(ジャイアンツ)に左前適時打と、まさかの4連打を浴びて、一気に3点を失い、2-3と逆転を許しました。この回、ロレンゼン選手は3失点に終わりました。
ベネズエラ、決勝ラウンド進出決定
ベネズエラ代表は、この勝利で決勝ラウンド進出を決定しました。イタリア代表は、善戦虚しく、WBCの夢は準決勝で途絶えました。しかし、エスプレッソで祝杯をあげるなど、イタリアらしいセレブレーションは、多くのファンに感動を与えました。