ニュルブルクリンク開幕戦が降雪で中止!奥本隼士選手も「いきなり洗礼」
3月14日に開催予定だったニュルブルクリンク耐久シリーズ(NLS)開幕戦が、前夜からの降雪と低気温により中止となりました。数多くのファンが待ち望んでいた2026年NLSの幕開けは、厳しいニュルウェザーに阻まれる形となりました。
ニュルブルクリンクに舞い降りた雪景色
133台ものマシンがエントリーし、熱い戦いが期待されていたNLS開幕戦。しかし、設営日の穏やかな天候は一変し、専有走行の時間帯から激しい雨と強風に見舞われました。ニュルブルクリンク周辺は、天候が変わりやすいことで有名で、地元では「アイフェルヴェッター」、日本からは「ニュルウェザー」として知られています。
日本勢の挑戦も中断
日本からは、中山雄一選手(TOYOTIRESwithRingRacing)、奥本隼士選手(TOYOTIRESwithRingRacing)、豊田大輔選手と中嶋一貴選手(TOYOTAGAZOOROOKIERacing)、そして宮園拓真選手(TOYOTIRESwithRingRacing)ら、多くのドライバーが参戦を予定していました。特に、ニュルブルクリンク初挑戦の奥本隼士選手は、「こんなに寒いとは思いませんでした。これぞ初めて体験するニュルウェザーで、いきなりその洗礼を受けました」とコメントしています。
安全面を考慮した中止判断
レース当日、気温は1℃前後まで下がり、路面温度はさらに低い状態でした。積雪や降雪、みぞれが降り続く中、タイヤのグリップが確保できない危険なコンディションだったため、安全面を考慮してレースディレクターは中止を決断しました。主要なGT3チームも安全を優先し、自主的に参戦を断念する動きもありました。
ニュル24時間レースへの期待も高まる
今回のNLS開幕戦中止により、実質的な開幕戦となるのは3月21日に開催される第2戦です。注目は、5月14~17日に開催されるニュル24時間レースへの参戦を表明したマックス・フェルスタッペン選手が、第2戦に参戦する可能性です。彼の参戦は、ドイツ国内だけでなく、オランダなど世界中から多くのファンを集めることが予想されます。
厳しいニュルウェザーに阻まれた開幕戦でしたが、ドライバーたちは次戦に向けて、さらなる準備を進めていくことでしょう。ニュルブルクリンクでの熱い戦いに、今後も注目が集まります。