岩手からメジャーリーガー続出の秘訣?菊池雄星選手が語る「夢を叶える連鎖」とは
ロサンゼルス・エンゼルス所属の菊池雄星選手が、岩手県から大谷翔平選手、佐々木朗希選手と相次いでメジャーリーガーが輩出されている背景について、自身の経験を基に分析しました。3月26日に開幕するMLB2026年シーズンに向けて、菊池選手が明かす夢を実現する方法とは?
なぜ岩手県からメジャーリーガーが?
「なぜ岩手県から3人もメジャーリーガーが出ているのか」という質問が増えていることを明かした菊池選手。自身は、大谷選手や佐々木選手のような圧倒的な才能を持っているわけではないと謙遜しつつも、その要因は「僕もできる」という気持ちが広がる「連鎖」だと考えています。
「自己効力感」と「代理体験」が鍵
人間は、遠い存在の成功よりも、身近な人の成功に影響を受けやすいと言われています。これは心理学で「自己効力感」と呼ばれ、「自分にもできる」という感覚を高めます。また、他人の行動や物語を通して「あの人もできたんだから、僕もできるかもしれない」と感じる「代理体験」も重要です。
菊池選手は、世界陸上の為末大さんが語ったエピソードを引用し、同じアジア人が記録を更新することで、より強く「自分もできる」という気持ちが働くことを説明しています。岩手から3人のメジャーリーガーが生まれたのは、この「代理体験」の連鎖があったからだと分析しています。
夢を叶えるために大切なこと
菊池選手は、「夢は、応援してくれる人にだけ宣言したほうがいい」と語っています。身近な人の成功体験が、自身の可能性を信じる力となり、夢の実現を後押しする。岩手県からメジャーリーガーが続出している背景には、そうした連鎖が働いているのかもしれません。
MLBでの活躍を続ける菊池選手。その言葉には、夢を追いかけるすべての人に勇気を与える力強いメッセージが込められています。