藤井貴彦アナ、ミラノ五輪選手への“失礼インタビュー”で批判 櫻井翔との明暗、日テレの顔としての課題
ミラノ・コルティナ五輪の熱戦が続く中、日本テレビの報道番組『newszero』での元アナウンサー・藤井貴彦氏のインタビューが物議を醸しています。スキージャンプ混合団体で銅メダルを獲得した高梨沙羅選手らへのインタビューで、過去の出来事を蒸し返すような質問が批判を浴びています。
高梨沙羅選手への質問に批判集中
2月10日の『newszero』で、藤井氏は高梨沙羅選手と小林陵侑選手ら4選手にインタビューを実施。その中で、高梨選手に対し「前回、北京五輪で必要以上に謝っていましたし、誰も責めていなかったんですけど、今回の銅メダルでリベンジを果たせたか」と質問しました。これは、2022年北京五輪でのスーツ規定違反による失格という過去の出来事に触れるもので、SNS上では「失礼」「しつこい」といった厳しい声が相次ぎました。
銅メダル獲得という喜ばしいタイミングで、過去の出来事を持ち出す行為は、選手への配慮に欠けると指摘されています。X(旧Twitter)では、《藤井アナ、あとでちゃんと高梨選手に謝ってね。失礼だったししつこかったですよ!》や《今回のオリンピックで4人が銅メダルで喜んでいるのに高梨沙羅さんの北京オリンピックの事ばかり最後まで聞いて…あり得ないと思います》といったコメントが多数寄せられています。
櫻井翔との明暗
一方、『newszero』では9日に櫻井翔氏が高梨選手と対談。放送後には、櫻井氏のインタビューに対する「リスペクト」や「寄り添う姿勢」を評価する声が多数上がりました。櫻井氏は過去12年にわたり高梨選手へのインタビューを重ねており、その経験と選手への敬意が伝わる取材姿勢が支持されています。
櫻井氏は2008年の北京五輪でメインキャスターを務め、五輪取材の経験も豊富です。インタビュー前に選手に関する情報を徹底的に調べ、質問の仕方や寄り添い方など、細部にまで配慮することで知られています。
日テレの顔としての課題
藤井氏は2024年4月から『newszero』のメインキャスターを務めており、櫻井氏と共に日本テレビの“顔”と言える存在です。スポーツ中継の経験もある藤井氏ですが、今回の五輪取材では櫻井氏との差が浮き彫りになりました。
報道番組の顔として、藤井氏には今後の五輪取材で、選手への配慮を忘れず、より信頼される取材姿勢を示すことが求められます。スポーツニュースにおける存在感を高めるためにも、今回の件を教訓に、更なる成長が期待されます。