中高生男子が熱狂!筆箱の中身は総額2万円!?「高級シャーペン」ブームの裏側
「筆箱の中身、合わせたら2万くらいになるわ」
最近、中高生の間で高級シャーペンが人気を集めています。1本5,000円を超えるものも珍しくなく、まるでマニアックなコレクションを楽しむかのように、こだわりのシャーペンを求める生徒が増えています。春の入学シーズンを前に、このブームの背景を探りました。
「機能性」と「デザイン」が鍵!人気の理由とは?
現在のシャーペンのトレンドは、「機能性」と「デザイン」です。芯が常に尖った状態を保つ、折れにくい、ノックが不要といった機能的な特徴に加え、グリップの重さや握りやすさ、芯硬度表示窓など、各メーカーが独自の工夫を凝らしています。
価格帯も100円台から5,000円以上と幅広く、製図用や軸が木製のものなど、多種多様な製品が登場しています。特に、木軸シャーペンは、使うほどに色合いが変化し、愛着が湧くことから人気を集めています。
ロフト調査で判明!意外な購買層
生活雑貨専門店ロフトの調査によると、高価格シャーペンの購買層の約8割は男性で、学生と社会人の割合は8:2と、学生が圧倒的に多いことがわかりました。文房具は一般的に女性に人気が高いですが、シャーペンに限っては全く異なる傾向を示しています。
ロフトの担当者は、「お小遣いを握りしめて自分で選びに行く学生が多い」と語り、高価格シャーペンの在庫に関する問い合わせが日々寄せられている状況を明かしました。ロフトでは、シャーペンのデザインに注力しており、自社ブランドの別注色や人気キャラクターとのコラボレーション商品などを展開しています。
人気モデルはコレ!
ロフトで人気なのは、メカ系ではぺんてる「オレンズネロ」、KAYOU+「AIMVISIONPRO」、ステッドラー「ヘキサゴナル」。木軸系では、三菱鉛筆「クルトガウッド」、パイロット「S20(エストウェンティ)」、ラダイト「EVERDRAW」です。ただし、木軸シャーペンは生産数が限られているため、入手困難な場合もあります。
ある中3男子は、お気に入りの「クルトガダイブ」を抽選で手に入れ、貯金で購入したと語ります。彼は「やっぱりメカ系かな~。機構が気になる」と、シャーペンの機能性にも魅力を感じているようです。
高級シャーペンは、単なる筆記具としてだけでなく、自己表現のアイテムとして、中高生たちの間で熱狂的に支持されています。入学シーズンを前に、あなたもこだわりの1本を見つけてみてはいかがでしょうか。