八戸工大二生、仙台で国際サミット発表!海洋汚染、ドローン活用、こども食堂の課題を議論
東北工業大学で13、14日の両日開催された「みらい東北高校生国際サミット」に、八戸工業大学第二高等学校の2年生10人が参加し、社会の課題をテーマにした探究活動の成果を発表しました。文部科学省のWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業の一環として行われたこのサミットで、八戸工大二生は自信を深め、刺激を受けました。
マイクロプラスチック問題に挑む
沿岸部のマイクロプラスチックによる海洋汚染の現状と除去に関する研究班は、先輩たちの取り組みを受け継ぎ、発展させた研究成果を英語で発表。種差海岸で砂を採取するなど、実践的な調査を行いました。附田逸希さんは「教育関係者からの助言や他校の発表が参考になった」と語り、今後の研究への意欲を示しました。
ドローンと鬼ごっこで健康寿命延伸を目指す
健康寿命の延伸に向け、ドローンと人が鬼ごっこをするプログラムを開発したチームは、斬新なアイデアで注目を集めました。藤田晄玄さんは「これまで出会ったことのない人と出会い新鮮」、番沢元陽さんは「質問に即答できず悔しかった。専門的な知識を身に付けていきたい」と振り返り、更なるスキルアップへの決意を表明しました。
こども食堂への参加を促進する課題を提示
こども食堂に障がいや病気の子どもたちが参加するための課題に取り組んだチームは、1月に東北大学で開催されたユネスコスクールの地方セミナーでも発表。今回のサミットでは、その発表内容を動画にまとめ、会場で放映しました。中野月愛さんは「児童発達支援、放課後等デイサービスを行う施設を訪れ、さまざまな学びを得た」、工藤美琴さんは「来年度は自分たちが施設に出向き『出張こども食堂』を企画したい」と語り、地域貢献への熱意を見せました。
実行委員も務め、サミットを盛り上げる
実行委員を務めた生徒たちは、他校の委員とオンライン会議を重ね、準備に尽力しました。科学グループ発表の司会を務めた中城快斗さんは「緊張したが、人が集まる場で率先して機転を利かせる力を伸ばしたい」と語り、三津谷能さんは「自分の作ったポスターが表紙に掲載されうれしかった。自分にない発想の発表を聞くことができ、参加して良かった」と喜びを分かち合いました。
今回のサミットを通して、八戸工大二生は問題解決能力やコミュニケーション能力を高め、将来への展望を広げることができました。