大谷翔平効果でドジャース、ヤンキースの牙城を脅かす!MLB球団評価額ランキングで急接近
大谷翔平選手加入の影響で、ロサンゼルス・ドジャースの球団評価額が急上昇しています。フォーブスの最新ランキングによると、ドジャースはニューヨーク・ヤンキースとの差を2年で3分の1に縮め、財務面でもヤンキースに迫る存在となりました。
ヤンキースの長年の独占を脅かすドジャース
1998年にフォーブスがMLB球団の評価額ランキングを開始して以来、常にトップを独占してきたニューヨーク・ヤンキース。2026年も85億ドル(約1.3兆円)で首位を維持していますが、その地位を脅かす球団が現れました。それが、現在のワールドシリーズ王者であるロサンゼルス・ドジャースです。
ドジャースの評価額は78億ドル(約1.2兆円)と評価され、ヤンキースとの差は7億ドル(約1106億円)に縮まりました。2年前には21億ドル(約3318億円)の差があったことを考えると、その差は急速に縮まっていると言えるでしょう。
ドジャースの収益力はMLBトップクラス
ドジャースは収益面でもヤンキースを大きく上回っています。2025年の収益は推定8億5000万ドル(約1343億円)で、ヤンキースの7億1000万ドル(約1122億円)を大きく引き離しました。この収益はMLB全体で見てもトップクラスで、欧州サッカーの強豪クラブやNFL、NBAのトップチームに匹敵する水準です。
大谷翔平がもたらすスポンサー収入の増加
ドジャースのスポンサー収入は、大谷翔平選手加入によって飛躍的に増加しました。地域スポーツネットワークが揺らぐ中、ドジャースはローカルテレビ契約からだけでも2億ドル(約316億円)以上の収入を得ており、これはMLB平均の3倍、2位のヤンキースを6000万ドル(約95億円)以上上回る数字です。
銀行関係者は、ドジャースが抱える10億ドル(約1580億円)規模の繰延給与が評価額を多少押し下げる可能性があると指摘していますが、現在の収益の伸びが続けば、数年以内にドジャースの評価額がヤンキースを上回る可能性も十分にあります。
MLB全体の評価額も上昇
MLB全30球団の平均評価額は、2025年の26億ドル(約4108億円)から12%増の29億ドル(約4582億円)に達しました。これは2017年以来の単年ベースでの大幅な伸びですが、NBA、NFL、NHLなどの他の主要スポーツリーグと比較すると、成長率はまだ低い状況です。
地域スポーツネットワークの縮小と今後の課題
地域スポーツネットワークの縮小により、多くの球団が収益源の維持に苦慮しています。MLBは、失われた収益を取り戻し、デジタル環境への適応を進める必要があります。大谷翔平選手のようなスター選手の存在は、球団の収益力向上に大きく貢献するため、今後もその影響力は増していくと考えられます。