れいわ奥田共同代表、予算委員会で「不適切発言」指摘 小泉・赤沢両氏からも反論
れいわ新選組の奥田芙美代共同代表が25日の参院予算委員会で、質問中に委員長から3回にわたり発言内容を指摘される一幕がありました。政府の経済政策や防衛費を批判する中で、小泉進次郎防衛相や赤沢亮正経済産業相からも反論を受け、波乱の展開となりました。
物価高に苦しむ国民を訴え、政府の経済政策を痛烈批判
奥田氏は、物価高に苦しむ国民の現状を訴える中で、「先進国で最も経済衰退しているのが日本だ。減税政策が本当に生ぬるく、しょぼいです」と政府の経済政策を批判しました。さらに、防衛費増額についても「人殺しの武器を作ったり買ったりするために、これから10年先まで、防衛特別所得税は即決。なぜ増税策はスピーディーに決めるんですか」と強い言葉で批判しました。
「人殺し」発言に小泉防衛相が抗議、対米投資額をめぐり赤沢経産相も反論
この発言に対し、小泉進次郎防衛相は「先ほど防衛の関係で『人殺し』という言葉がありましたが、その言葉は看過できません」と抗議しました。また、奥田氏が「アメリカに11兆円も差し出す約束をした」と発言したことに対し、赤沢亮正経済産業相は、神谷宗幣参政党代表との質疑内容を引き出し、「『差し出した』という事実はございません」と反論しました。赤沢氏はさらに、「正確な事実に基づく質疑をいただくことをお願いしたい」と苦言を呈しました。
委員長からの指摘、それでも主張を貫く奥田氏
10分の質問時間中に3回も委員長から発言に関する指摘を受け、小泉、赤沢両氏からも反論を受けた奥田氏。しかし、最後に「戦争反対、消費税は絶対廃止、ガソリン税はゼロ、全国民に10万円給付」など、れいわ新選組の主張を力強く訴え、質問を終えました。
今回の予算委員会でのやり取りは、れいわ新選組の主張と政府の政策との対立を浮き彫りにし、今後の国会審議にも影響を与えそうです。