ウクライナ出身・安青錦、史上最速大関昇進!初優勝の裏側と「心配ない、心配ない」の言葉に込めた想い
大相撲界に新たなスターが誕生!ウクライナ出身の安青錦(あおにしき)が、史上最速の14場所で大関へと昇進しました。2024年1月に行われた九州場所では、横綱・豊昇龍を破り、見事初優勝を飾りました。その裏側と、若き大関の素顔に迫ります。
初優勝の喜びと、謙虚な言葉
九州場所千秋楽、豊昇龍との激戦を制し、安青錦は初優勝を決めました。しかし、その時の心境を語る安青錦は、「優勝はあんまり信じられなかったので、(歓声は)よく聞こえなかったです」と、初々しい一面を見せました。大関昇進の使者を迎える際の口上も、「大関の名に恥じぬよう、またさらに上を目指して精進いたします」と、シンプルながらも力強い言葉で締めくくりました。
師匠との絆と、巡業での苦労
口上の作成では、師匠である安治川親方(元関脇・安美錦)から「自分で考えろ!」と突き放されたエピソードも。「自分は四文字熟語などもあまりわからないので、最終的には師匠と相談して決めたんです」と、師匠との絆を語りました。大関昇進後は、挨拶回りやメディア出演、そして冬巡業と多忙な日々を送っています。横綱・大の里が休場する中、新大関としてファンの注目を集め、連日のハネ立ちという過酷なスケジュールをこなしています。
体調不良も「心配ない、心配ない」
巡業中には、朝稽古中に体調を崩し、病院に駆け込むアクシデントもありました。しかし、周囲の心配をよそに、約1時間で支度部屋に舞い戻り、「ちょっと腹が痛かっただけだから、大丈夫だよ。心配ない、心配ない」と、明るく周囲を安心させました。応援してくれる人には、きちんと対応したいという強い思いが、若き大関を支えているようです。
今後の活躍に期待
21歳という若さで、幕内力士の中で2番目に若い安青錦。若さゆえの回復力で、疲れた顔を見せずにファンに応対し、師匠からもいつも言われているように、応援してくれる人への感謝を忘れずにいます。今後の活躍から目が離せません。