トランプ氏、欧州諸国に「石油を奪え」と激怒!ホルムズ海峡閉鎖でガソリン価格高騰も
ドナルド・トランプ前大統領が、イラン攻撃への協力を拒む欧州諸国を激しく批判しました。ホルムズ海峡がほぼ閉鎖され、石油供給が逼迫する中、トランプ氏は「自分たちの石油を自力で確保するか、米国から買え」と強く主張しています。
ホルムズ海峡閉鎖と石油供給の危機
世界の石油の約20%が通過するホルムズ海峡は、2月下旬からイランによってほぼ完全に閉鎖されています。これは、米国とイスラエルによるイランへの攻撃がきっかけです。トランプ氏は、ジェット燃料を必要としているにも関わらずイラン攻撃に関与しない国々に対し、米国から燃料を購入するか、「遅まきながら勇気を振り絞り、ホルムズ海峡へ行って奪い取ればいい」と投稿しました。
トランプ氏が名指し批判!英国とフランスを痛烈に非難
トランプ氏は特に英国とフランスを名指しで批判。フランスについては、軍需物資を積んだ米軍機の領空通過を許可していないとして「極めて非協力的だ」と非難しています。また、NATO加盟国を「臆病者」と呼び、NATOを「見かけ倒しの組織」だと糾弾するなど、厳しい言葉を並べています。
欧州諸国の反応とガソリン価格の高騰
一方、スペインのマルガリータ・ロブレス国防相はイラン攻撃を「極めて違法で不当」と批判し、国内の共同運用軍事基地をイラン攻撃に関わる作戦に使用することを禁止しました。英国のキア・スターマー首相やフランスのエマニュエル・マクロン大統領らも、外交的解決を求めています。
こうした状況の中、全米ガソリン平均価格は3月31日に1ガロンあたり4ドルを突破し、2022年以来初めての高値となりました。アメリカ自動車協会(AAA)によると、ガソリン価格の高騰は、ホルムズ海峡の閉鎖による石油供給の不安が背景にあると見られています。
トランプ氏の強硬姿勢と今後の展開
トランプ氏は、イラン攻撃への参加を拒否する同盟国に対し、「自分のために戦う方法を学び始める必要がある」と強く訴えています。また、NATOへのコミットメントを撤回することを示唆し、スペインとの「あらゆる取引を打ち切る」とも述べており、今後の展開が注目されます。