高市総理、「その手は桑名の焼き蛤」中東情勢への補正予算を否定
高市早苗総理は6日の参議院予算委員会で、中東情勢の悪化を受け、野党から補正予算案の早期編成を求められましたが、「新年度予算案の成立前に検討する考えはない」と明言しました。
野党からの追及
国民民主党の足立康史参院議員は、「内閣は直ちに補正予算の編成に乗り出すべきだ。予算が成立するまで待つのは、旧態依然とした政治だ」と批判し、迅速な補正予算の策定を求めました。中東情勢の緊迫化に対し、国民に安心感を与えるための対策を急ぐべきだと訴えたのです。
総理の独特な回答
これに対し高市総理は、「その手は桑名の焼き蛤でございます」と答弁。これは、三重県の桑名市名物である「焼き蛤」を使い、「その手は食わない(検討しない)」という意図を込めた独特の表現です。総理は、まずは新年度予算案の成立を優先する姿勢を示しました。
新年度予算と中東情勢への対応
高市総理は、新年度予算案の一日も早い成立を目指すとともに、中東情勢については「必ず国民の生活を守り抜くために必要な対応を行っていく」と強調しました。具体的な対策については、今後の状況を見ながら検討を進めていく考えです。
今回のやり取りは、野党が求める迅速な対応と、政府が優先する予算成立との間で、温度差があることを浮き彫りにしました。今後の国会審議で、中東情勢への対応がどのように議論されるのか注目されます。