WBC侍戦士たちの「明と暗」:近藤健介&牧秀悟は復調、苦戦する選手も
プロ野球ペナントレースが開幕して約半月。ルーキーたちの活躍が光る一方で、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場した選手の動向にも注目が集まっています。日本代表として活躍した選手たちのパフォーマンスが、チームの成績を左右する可能性も大。WBCでの結果が、シーズンにどう影響しているのか、現状をチェックしてみましょう。(成績は4月9日終了時点)
WBC不振から脱却!好調をキープする侍戦士たち
WBCでは結果を残せなかったものの、シーズンに入り見事な復活を見せているのが、近藤健介選手(ソフトバンク)です。開幕戦でいきなり本塁打を放ち、その後も好調を維持。現時点でリーグトップの長打率.651を記録するなど、その打撃はまさに圧巻です。選球眼の良さも健在で、11個の四球を選んでいます。昨シーズンは怪我に苦しんだものの、コンディションが維持できれば、打撃タイトル争いにも絡んでくるでしょう。
同じくWBCでの不振を乗り越え、好調をキープしているのが牧秀悟選手(DeNA)です。WBCでは打率.154と苦戦しましたが、シーズンでは1番打者として開幕から11試合連続出塁を記録。打率.341、出塁率.440と、チームに欠かせない存在となっています。チームは開幕ダッシュに失敗しており、牧選手の今後の活躍が期待されます。
さらに、佐藤輝明選手、森下翔太選手(阪神)も、WBCでの経験を活かし、開幕から好調を維持しています。ベネズエラ戦で見せた力強い打撃は、シーズンでも健在です。
WBC好調が影に?苦戦を強いられる侍戦士たち
一方で、WBCでは好調だったものの、シーズンに入って苦戦している選手もいます。その代表が、源田壮亮選手(西武)です。WBCでは打率.500、出塁率.667と素晴らしい成績を残しましたが、レギュラーシーズンでは打率.207と低迷。守備でも悪送球を記録するなど、課題が山積しています。昨シーズンも打率.209と苦戦しただけに、今シーズンは正念場となりそうです。
WBCという舞台での経験は、選手にとって大きな財産となります。好調を維持する選手もいれば、苦戦を強いられる選手もいます。侍戦士たちの今後の活躍から目が離せません。