トランプ氏「今夜1つの文明が終わる」イラン各地への空爆開始、インフラ破壊を明言
トランプ大統領によるイランへの“最後通牒”期限を前に、イラン各地で空爆が開始されました。石油輸出の要であるカーグ島や鉄道橋などが標的となり、状況はかつてないほど危険な局面を迎えています。
トランプ大統領の強硬姿勢
トランプ大統領はSNSで「今夜1つの文明が終わるだろう」と投稿し、強硬な姿勢を鮮明にしました。会見では、東部時間午後8時(日本時間8日午前9時)までに交渉が進展しなければ、イランの発電所や橋梁といったインフラを破壊すると明言。民間施設への攻撃の可能性も示唆し、国際法違反となる可能性も否定していません。
大統領は、攻撃対象に制限がないことを強調し、「明晩12時までにイラン全土の橋と発電所を壊滅させる」と語気を強めました。自身の精神状態を批判する声に対しては、「私のような人間がもっといるべきだ」と反論しています。
イランへの空爆状況
イランメディアによると、ザンジャン州の鉄道橋やシャヒヤール市の住宅が攻撃を受け、少なくとも9人が死亡しています。Axiosの報道では、アメリカ軍がカーグ島の軍事目標を攻撃したとされています。開戦から間もなく40日が経過し、アメリカ軍とイスラエル軍による空爆は、軍事施設だけでなく民間施設も区別なく行われている状況です。AP通信の記者バッサーム・ムルエ氏によると、空爆で25人が死亡し、シャリフ工科大学などの大学が破壊されています。
イスラエルの強硬姿勢
イスラエルのネタニヤフ首相は、「革命防衛隊の資金源を一掃している」と述べ、イランへの攻撃を正当化しています。イスラエル軍は、イラン国内の鉄道利用者に移動を控えるよう呼びかけ、鉄道網への攻撃も示唆しています。
停戦にはイスラエルなどが反対していると言われており、空爆が止む日は見えていません。アメリカ当局者からは、「大統領は狂犬のように血に飢えている」との声も上がっています。