ゆりやんレトリィバァ、過去の「美容はきれいな人がするもの」という固定観念を覆す!小田切ヒロとの対談で語る、自分らしさを見つける美の哲学
「芸人やのに化粧して、色気づいていると思われたらどうしよう…」
人気芸人ゆりやんレトリィバァさんが、過去に抱いていた美容への抵抗感と、それを乗り越え、自分らしさを肯定し、健やかに美を磨くまで。CREA2026年春号の特集「美容は、楽しい?美容は、苦しい?」で、その変貌を語りました。CREAWEBでは、その一部を抜粋してご紹介します。
SNS時代の「正解」の呪縛と、美容の新たな可能性
SNSで完璧な美しさが可視化され、誰もが「正解」を求めて疲弊する現代。美容は、私たちを自由にする翼なのか、それとも自分を縛り付ける鎖なのか。ゆりやんレトリィバァさんと、ヘア&メイクアップ界のトップランナーである小田切ヒロさんが、その本質に迫ります。
「美容はきれいな人がするもの」という思い込みからの解放
ゆりやんさんは、「美容はきれいな人がするもの」と切り離して考えていた時期があったことを告白。しかし、メイクを通じて自分の意思を表現することで、「自分」を取り戻した感覚があったと言います。
小田切ヒロさんは、ゆりやんさんの内側にあるパッションやエネルギーを、暖色系のポジティブなカラーで表現。特に眉毛の凜々しさを生かすことを大切にしたそうです。
ゆりやんさんは、普段選ばないようなオレンジやイエローのチークを塗ってもらい、鏡を見て感動。「こうした優しくファッショナブルな色も似合うんだ」という新たな発見があり、今、最高にハッピーだと語ります。
コンプレックスを「武器」に変える心のメイク
多くの人が抱える顔や体のコンプレックス。その呪縛を解くには何が必要でしょうか?
小田切さんは、コンプレックスに目が行く時点で、自分に弱気になっていると指摘。まずは自分の良いところを見つけること、そしてコンプレックスこそが「個性の宿る場所」だと気づくことが重要だと語ります。
メイクをする際は、まず自分の好きなパーツを引き立たせ、その後で気になる部分に対応するのが効果的だとアドバイスします。
ゆりやんレトリィバァの過去と、父親からの愛情
ゆりやんさんは、昔は自分の眉毛が本当に大嫌いだったことを告白。中学生の頃は、周りのみんなが眉毛を細く剃っているのが羨ましく、剃りたかったものの、父親に猛反対されたエピソードを明かしました。
「眉毛を剃ったら不良になる」「浅野温子さんを見てみぃ。浅野さんみたいなきれいな眉毛を持っているのに」という父親の言葉に、当時は反発していたものの、今は感謝していると言います。
自信を育む小さな成功体験と、女芸人の覚悟
小田切さんは、コンプレックスの呪縛を解くには「自信」しかないと強調。小さな成功体験を積み重ねることが、自信につながるとアドバイスします。メイクは失敗しても落とせるため、様々な色を試して、試行錯誤することの重要性を語ります。
小田切さんは、女性の芸人を大好きだと語り、彼女たちは自分の人生に責任を持って、覚悟を決めて生きているからこそ、自信に満ち溢れていると絶賛します。
「自分らしさ」を大切にする美容の哲学
ゆりやんさんは、流行や誰かの基準に合わせるのではなく、自分が持っているカードをどう切るか、どう健康的に生かすかが美容だと気づきました。そして、自分の眉毛を心から大好きになり、「これは私にしかないもの」だと感じられるようになったと言います。
この対談は、美容を通じて自分らしさを見つけ、自信を持って輝くためのヒントを与えてくれるでしょう。