町田ゼルビア、ACL決勝で劇闘の末敗北…敵地サウジでの歴史的快挙はならず
FC町田ゼルビアは25日(日本時間26日)、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)決勝で、サウジアラビアの強豪アル・アハリと対戦し、延長戦の末に0-1で敗れ、初出場での優勝はなりませんでした。約6万2000人の大観衆を前に、完全アウェイの厳しい環境下で歴史的な挑戦を続けた町田でしたが、あと一歩のところで夢を掴むことはできませんでした。
数的優位を生かせず…試合は激しい展開に
後半23分、アル・アハリのDFザカリア・ハウサウィが町田のFWテテ・イェンギに頭突きを食らわせ、一発退場。数的優位に立った町田でしたが、決定機を活かせず。後半29分にはMF前寛之が強烈なミドルシュートを放ちましたが、相手GKメンディのファインセーブに阻まれました。後半36分にも相馬勇紀のシュートがメンディに阻まれるなど、決定力に欠ける場面が続きました。
延長前半に決勝ゴール…町田の無失点記録に終止符
試合は延長戦に突入し、延長前半6分にアル・アハリのMFフランク・ケシエがこぼれ球を押し込み、先制ゴール。町田はその後、反撃を試みましたが、アル・アハリの堅守を崩すことができず、そのまま0-1で試合終了となりました。このゴールで、決勝トーナメントを通じて無失点を続けていた町田の牙城に、ついに風穴が開きました。
敗北にも、町田の挑戦は決して無駄ではなかった
試合後、アル・アハリの選手は「厳しい試合だった」とコメント。町田の粘り強い戦いを称えました。決して悪くない展開でしたが、勝利を掴むことはできませんでした。しかし、町田ゼルビアがACL決勝の舞台に立ったこと自体が、日本のサッカー界にとって大きな意味を持つ出来事です。この経験を糧に、さらなる高みを目指してほしいと思います。