衝撃!ケニアのサウェ選手、マラソン2時間切りを達成!日本陸連・高岡SDは「想定内」と分析
26日に行われたロンドンマラソンで、ケニアのセバスチャン・サウェ選手が驚異的な1時間59分30秒でフィニッシュ!マラソン史上初となる2時間の壁を破る偉業を成し遂げました。この歴史的瞬間に対し、日本陸連の高岡寿成シニアディレクターは「近い将来、このような記録が出ることは予想していた」とコメントしています。
高岡SD「想定はしていたが、驚きも」
高岡SDは、普段から2時間1分~2分台の好記録が出ていたことから、2時間切りは「驚きはあるが想定はしていた」と語りました。自身も現役時代に日本記録を打ち立てた経験を持つ高岡SDは、「当時は2時間切りなんて考えられなかった」と振り返り、近年のシューズの進化など、様々な要素が記録向上を加速させていることを指摘しています。
大迫傑選手の記録との差、そして今後の日本マラソン界へ
昨年12月には、大迫傑選手が2時間4分55秒の日本新記録を樹立しましたが、世界との差は依然として大きいのが現状です。日本陸連は、2028年ロサンゼルス五輪に向けて、「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)ファストパス」を新設。男子では日本記録を上回る2時間3分59秒を突破することで、代表選考への道が開かれます。
MGCファストパスでメダル獲得を目指す
現時点では、MGCファストパスの条件をクリアする選手は出ていませんが、高岡SDは「それを達成してメダルを取りに行くという領域に、多くの選手が到達できるように引き上げていくことが大切」と、今後の日本マラソン界の活性化に期待を寄せています。サウェ選手の記録は、世界のマラソン界に新たな可能性を示し、日本選手たちにも大きな刺激を与えることでしょう。