大阪の駄菓子屋2階にタイムスリップ!昭和・平成・令和の懐かしグッズが詰まった「社長室」が話題
大阪市西成区にある駄菓子屋「ナカオヤ」の2階に、昭和、平成、令和時代のおもちゃや雑誌など、約5000点ものコレクションが展示された「社長室」が、遠方からのファンも訪れる人気スポットとなっています。
昭和ノスタルジーに浸れる空間
「ナカオヤ」の店長、中尾裕哉さん(44歳)が長年かけて集めたコレクションは、14~15畳程度のスペースにぎゅっと詰め込まれています。懐かしいアイドルのポスターやアニメグッズ、おもちゃの数々は、まるでタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。
販売されていたものだけでなく、販促用の看板やチラシなど、貴重なアイテムも展示。天井までポスターが貼られ、置いてある雑誌も実際に読むことができるのが魅力です。男の子向け、女の子向けとざっくりと分けられた展示は、年代やジャンルが入り混じり、自分にとっての“お宝”を見つける楽しさがあります。
駄菓子屋から始まった物語
「ナカオヤ」は、地元で生まれ育った中尾さんが「子どもたちのために、楽しいお店を作りたい」という思いから、2014年5月24日に開店しました。駄菓子のほか、地元メーカーのソースを使った「たこせん」やカタヌキなど、子どもたちに大人気のお店です。
長らく倉庫として使われていた2階にコレクションを展示するようになったのは、中尾さんの「多くの人に見てもらいたい」という思いから。昨年の「昭和の日」にオープンした「社長室」は、「友達のコレクション部屋に遊びに行くような感覚」を大切に、「社長室」というユニークな名前が付けられました。
世代を超えて繋がる思い出
展示品には、1970年の大阪万博のパンフレットや、当時のたばこなども。家で不要になった懐かしいものを持ち寄り、展示に協力してくれる人もいます。当初は土日祝日のみのオープンでしたが、東京など遠方からも訪れる人が増え、現在は「ナカオヤ」の営業時間内であればいつでも入場可能です。
中尾さんは「もう少し片付けて、まだ展示スペースを増やす予定」と話し、さらなる充実を目指しています。「子どもからお年寄りまで、どの世代が来ても楽しめるように」と、それぞれの世代が思い出を語り合い、世代を超えて繋がる場となることを願っています。
特別展示も開催!
4月29日~5月24日には、特別展示「ナカオヤ12年の歴史展」も開催予定です。入場料は大人500円、子ども300円。ナカオヤの営業時間は平日・祝日午後2~6時、土日は午後1~6時です。
ナカオヤ: