井上拓真、WBCバンタム級防衛成功!那須川天心戦へ「前回同様、倒すだけ」
2日、東京ドームで行われたWBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦で、井上拓真選手(30=大橋)が同級4位の井岡一翔選手(37=志成)を破り、王座防衛に成功しました。試合後、兄の井上尚弥選手(33=大橋)と共に会見に臨んだ井上選手は、那須川天心選手との今後の対戦に向けて「決まれば、前回同様、倒すだけです」と力強く語りました。
試合を振り返る
「張り詰めていた12ラウンド。あっという間な12ラウンドだった。素直にうれしい結果に終わってよかった」と、井上選手は試合を振り返りました。特に、1ラウンドと3ラウンドのダウンシーンについては「最初のダウンシーンはスパーリングから、練習からずっと練習していたパンチ。それが自然に出た。3ラウンドの右アッパーは得意としているパンチ。出せてよかった」と、練習の成果が実を結んだことを明かしました。しかし、「物足りない部分もあるので修正していきたい」と、更なる成長への意欲も示しています。
那須川天心戦への意気込み
那須川天心選手が挑戦権を保持したことについて、井上選手は「終わったばっかりなので何も考えたくないですが」と前置きしつつも、対戦が決まった場合は「前回同様、倒すだけです」と、圧倒的な勝利への自信を見せました。兄の尚弥選手も会見に同席し、弟の活躍を称えました。
戦略と今後の展望
この試合では、井上選手はあえて引いたボクシングを展開し、カウンターを封じる戦術を選択しました。これについて「あえてあの戦い方に変えた。(狙いは?)狙いとしては自分の得意とするパターンがハマるなと思った。試合中にこの戦いでいくと父に伝えました」と説明しました。また、那須川天心戦に向けては「まだまだ。良いところも出せたが、物足りない部分もある。伸びしろもあると感じている」と、更なるレベルアップを目指す決意を語りました。
今回の防衛成功で、井上拓真選手は更なる高みを目指すことになりました。那須川天心選手とのビッグマッチ実現に向けて、今後の動向が注目されます。