井上拓真、井岡一翔に快勝!「尚弥の弟」からの脱却、全盛期へ!
2月2日、東京ドームで行われたボクシング・ダブル世界戦で、WBCバンタム級王者井上拓真選手(30)が、元バンタム級2団体統一王者井岡一翔選手(35)を3-0の判定で下し、初防衛に成功しました。井上尚弥選手の弟として知られる井上拓真選手ですが、この勝利で自身の存在感を強烈にアピールしました。
試合の展開
井上拓真選手は、序盤から井岡一翔選手を圧倒。スピードとジャブの切れ味で距離を制し、2回には右ストレートからの連打でダウンを奪いました。さらに3回にも右アッパーでダウンを奪うなど、試合の主導権を完全に握りました。井岡一翔選手も反撃を試みましたが、井上拓真選手のアッパーやフックが的確に当たり、試合の流れを渡しませんでした。
「尚弥の弟」からの脱却
井上拓真選手は、かつて井上尚弥選手の陰に隠れがちでしたが、昨年11月の那須川天心選手との試合で世界王座を奪還したことを機に大きく変わりました。徹底的な鍛え直しで心身ともにタフさを増し、この日は自信に満ちた表情で井岡一翔選手を圧倒しました。試合後、井上拓真選手は「自分はまだまだこんなもんじゃない。『尚弥の弟』じゃない」と力強く語り、自身の成長をアピールしました。
今後の展望
井上拓真選手は、次戦で那須川天心選手との再戦も視野に入れていることを明かしました。また、統一戦も目標に掲げ、さらなる高みを目指す意欲を示しました。井上拓真選手は、井岡一翔選手への感謝を述べるとともに、「レジェンドの相手があってこその今日の自分」と勝利を喜びました。全盛期を迎えた井上拓真選手の今後の活躍に期待が高まります。
同じく東京ドームで行われたダブル世界戦では、スーパーバンタム級4団体統一王者井上尚弥選手も、挑戦者の中谷潤人選手を3-0の判定で破り、見事勝利を収めました。