YTS山形テレビが発表!2023年の漢字は「熊」…高校生や困難を乗り越えた人々の想いも
YTS山形テレビが、京都の清水寺で発表された今年の漢字を基に、山形県民の1年を振り返るニュースを配信しました。2023年の漢字は「熊」。全国的なクマの出没被害の増加に加え、和歌山県から中国へ返還されたジャイアントパンダの影響も選定理由の一つとなりました。
山形県民が選ぶ「私の今年の漢字」
YTS山形テレビでは、街頭インタビューで県民に「今年の漢字」を尋ねました。様々な年代の回答から、それぞれの1年を象徴する言葉が明らかになりました。
30代の女性は「私の今年の漢字は『三』。私事ですが、今年ついに30代に仲間入りしました。これから一回りも二回りも三回りも大きな大人になりたいという思いを込めました。」と語り、新たなステージへの意気込みを語りました。
就職活動に励んだという方は「就職活動の『就』。たくさんのことを経験して実りある1年でした。」と、努力が実を結んだ喜びを表現しました。また、将来の夢を語る高校生も「人にデザインを発表する仕事がしたいので、得意分野を発揮できる道に進んでいきたい。」と、目標に向かって進む決意を述べました。
高校生のリアルな声
高校1年生の生徒たちからは、学校生活での変化や目標について語られました。
「今まで人数が少ない中学校だったが、高校に入学して色々な人と友達になれて楽しい。」という声や、「勉強頑張ったなと思った。」と充実した学校生活を送っている生徒もいました。また、「今、家の机が汚くて勉強できない状況なので、片付けて勉強できる状態にしたい。」と、具体的な目標を掲げる生徒もいました。
友人との関係について語る生徒も「(中学時代とは)違う友達と遊ぶ機会が増えたから『遊』。」と答え、楽しかった1年を振り返りました。しかし、「遊ぶことも大事だけど勉強も。テストがあるのでそれに向けて頑張っていきたい。」と、遊びと勉強のバランスを意識する姿勢も見られました。
困難を乗り越え、前向きな未来へ
一方で、困難な1年を過ごした男性からは、正直な気持ちが語られました。「最悪。」と一言で表現し、「2月と9月に病気になった。今年が早く終わってほしい。」と苦しい胸の内を明かしました。
しかし、彼は来年への希望も語りました。「来年は趣味をやりたい。ゴルフも出来なかったしツーリングも好き。来年は『楽』。楽しむ。」と、趣味に没頭し、充実した日々を送りたいという前向きな気持ちを語りました。
山形県民の「今年の漢字」を通して、それぞれの1年を振り返り、新たな年への希望を抱く姿が伝わってきました。
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