ガソリン価格、一気に大幅値上げ!162円から188円へ…今後の補助金で価格はどうなる?
3月12日、一部のガソリンスタンドでガソリン価格が大幅に値上げされました。熊本県内でも、レギュラーガソリンの価格が1リットルあたり26円もアップし、188円となりました。この急激な値上げに、ガソリンスタンドの従業員も、そしてドライバーも驚きの声が上がっています。
値上げ前のガソリンスタンドは混雑
値上げ前日の3月11日、熊本市内のガソリンスタンドは、「明日から値上がりする」という情報を受け、給油を済ませようとする人で長蛇の列ができていました。
「リットル200円、300円になるという話もあるので、上がる前に来ようと思っていました。」
「ちょうどガソリンがなくなったので入れに来たらこんな感じ。車で送り迎え、買い物に行くのでびっくりです。」
昨日時点でのレギュラーガソリンの価格は1リットル162円でした。
営業終了後、価格設定ボタンを連打
営業終了後の午後8時頃、ガソリンスタンドの従業員は、翌日の価格を設定するために、電光掲示板の価格を上げるボタンを連打していました。ボタンを1回押すごとに1円ずつ価格が上がるため、26円上げるには26回もボタンを押す必要がありました。
肥後石油島崎給油所の髙木善朗さんは「こんなに一度に押すことなんてないです。初めてです」と、今回の値上げ幅の大きさに驚きを隠せませんでした。
値上げ後のドライバーの反応は?
値上げ後のガソリンスタンドには、給油する人の姿も見られましたが、「昨日入れとけばよかった…」と後悔する声も聞かれました。
「前回とリットル30円違う。遠方に行けなくなった。車で旅行しようかと思ったけど…」
今回の値上げは、イラン情勢などによる原油価格の高騰を受け、石油元売りが卸値を1リットルあたり26円引き上げたことが原因です。肥後石油島崎給油所の山崎智久所長も「私も20年以上働いていますが、初めてだと思う」と、今回の値上げ幅の大きさを強調しました。
政府のガソリン補助金はいつ反映される?
政府は3月19日の出荷分から新たなガソリン補助金を導入し、170円を超える分については全額補助する方針です。しかし、実際の販売価格にいつ頃反映されるのかは、まだ不透明な状況です。
肥後石油島崎給油所の山崎智久所長は「月末前ぐらいには、少しは今より落ち着いているのではないかと思っていますが、すみません、本当にはっきり分からない」とコメントしました。
今後のガソリン価格の動向に注目が集まります。