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ニュース番組の革命児・久米宏さん逝去 共演者が語る“素顔”と功績

投稿日:2026年01月14日

1985年から18年間『ニュースステーション』のキャスターを務め、報道番組の常識を覆した久米宏さんが、肺がんのため12月1日に亡くなりました。81歳でした。ニュース番組に革命を起こした久米さんの功績と、共演者からの思い出を振り返ります。

早稲田大学からTBSへ。ユーモアあふれる人気アナウンサー

1944年、戦時中の疎開先で生まれた久米さんは、早稲田大学卒業後、TBSに入社。永六輔さんのラジオ中継リポーターや『ザ・ベストテン』など、人気番組でそのスマートかつユーモラスな語り口で人気を博しました。しかし、30代半ばで独立後、報道番組の司会という夢を強く抱き、独自の企画をテレビ局に持ち込みます。

“ニュースの革命”『ニュースステーション』誕生秘話

1985年10月7日、ついに『ニュースステーション』がスタート。それまでの報道番組の固定観念を覆す斬新なアイデアが満載でした。コンセプトは“中学生でもわかるニュース”。ブーメラン型の机は、出演者同士が表情を見ながら会話するための工夫でした。

久米さんは番組開始当初の苦労をこう語っています。「はじめからニュースステーションはよかったわけじゃなくて、3カ月で打ち切りかっていうくらい大変だった。10人中0.5人しか面白いと思ってくれなかったんです。」しかし、チャレンジャー号事故やフィリピン革命といった出来事をきっかけに視聴者の関心を集め、番組は軌道に乗っていきました。

模型やリアルタイム情報、そして“10.19”

『ニュースステーション』では、模型を使った分かりやすい説明や、リアルタイムな情報の提供など、従来の報道番組にはない試みが次々と取り入れられました。特に印象的なのは、1988年の近鉄バファローズの優勝をかけた最終戦を、予定を変更して生中継した“10.19”です。球史に残る激闘を、視聴者と一緒に見守るというスタイルは、大きな話題となりました。

時代を捉え、社会に問いかけるジャーナリズム

冷戦終結や湾岸戦争など、激動の時代を背景に、久米さんは冷静かつ鋭い視点でニュースを伝えました。PKO法案に関する発言や、テロ行為に対する痛烈な批判は、多くの人々の記憶に残っています。

「ニュースを伝える人間は、自分の意見を言っちゃいけない。これだけニュース番組があるなら、一つくらいそういう番組があっても」と語っていたように、久米さんは独自の視点を持ち、視聴者に問題提起することを恐れませんでした。

共演者からのメッセージ

早稲田大学の演劇サークル仲間である田中眞紀子さんは、「テレビ局に行くと、スタジオから顔を出して『いまの見てたよ』とか、ラジオに出ると『聴いたよ』と電話くれたりとか。自分を器用に変えるとかしないで、自分のスタイルのままでした」と、久米さんの飾らない人柄を語っています。

黒柳徹子さんは、「あなたとのナマ放送の厳しい、やり取り、懐かしいです。本当は涙もろく優しい人だった。『私の涙が見えますか?』本当に友達でいてくれて、ありがとう」と、久米さんとの思い出を振り返りました。

渡辺真理さんは、「実感がありません。今週も久米さんからの辛口なメールが届くような気がします」と、久米さんを偲んでいます。

未来へのバトンタッチ

久米さんは、自身の未来を見据え、「僕たちは生きても20〜30年。その後は、若い人の“責任”。日本が戦争しないでほしい。それは僕たちの後の世代が背負うべきもので、僕が生きている間は、戦争しないでほしい」と、平和への願いを語っていました。久米宏さんのジャーナリズム精神社会への愛情は、これからも多くの人々に受け継がれていくでしょう。

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