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大村市、自転車活用で大変身!シェアサイクル導入で観光客増加&地域活性化に期待

投稿日:2026年01月22日

長崎県大村市で、自転車を活用した観光や地域活性化の動きが加速しています。新幹線駅前にシェアサイクルが登場し、市内を気軽に周遊できる環境が整いました。これまで「素通りの町」と揶揄されてきた大村市が、自転車をきっかけに新たな魅力を見つけ出すことができるのか、注目が集まっています。

シェアサイクルで変わる大村市の風景

9日、新大村駅前に電動アシスト自転車4台が並び、シェアサイクル事業がスタートしました。市観光コンベンション協会が中心となり、全12台の電動アシスト自転車を大村公園、大村駅前、新大村駅前の3カ所に配置。借りた場所と異なるポートへの返却も可能で、利便性を高めています。

大村市は、平坦な地形と豊かな自然、そして城下町の歴史が残る史跡など、自転車での観光に最適な環境を備えています。コギコギの中島幹彰CEOは「シェアサイクルは、近くのスポットに気軽に立ち寄るきっかけとなり、周遊を促進する」と期待を寄せています。市では、旧円融寺庭園や松原宿などを紹介する「サイクリングマップ」も新たに作成し、観光客の周遊をサポートします。

スポーツイベント「SEATOSUMMIT」開催も決定!

自転車の活用は観光にとどまりません。今年11月には、全国的なスポーツイベント「SEATOSUMMIT(シートゥーサミット)」の九州初開催が予定されています。カヤック、自転車、登山を組み合わせたアクティビティを通じて、大村市の自然を満喫できる「大村湾シートゥーサミット」は、全長26キロのコースを検討中で、市内を周遊するモデルコースとして定着することが期待されています。

分散する拠点をつなぐ新たな移動手段

大村市では、中央商店街や新大村駅周辺、市役所移転予定地など、市内の主要な拠点が分散していることが課題となっています。園田裕史市長は「シェアサイクルを新たな行動手段として活用し、拠点を結びつけたい」と述べています。自転車が、大村市の町づくりにも貢献する可能性を秘めています。

自転車事故・盗難への対策も重要

一方で、自転車の利用には犯罪や事故のリスクも伴います。大村署によると、昨年には76件の自転車盗難が発生しており、その多くが無施錠だったとのことです。警察は鍵かけの徹底を呼びかけています。また、自転車に絡む人身事故は20件、物件事故は202件に上り、小学生から高校生が当事者となっているケースが多いことから、市教委と連携し、夜間だけでなく常時点灯を促しています。

大村市は、シェアサイクルの導入をきっかけに、観光客の誘致や地域活性化を目指しています。しかし、そのためには、自転車の安全利用を促進し、犯罪や事故を未然に防ぐための対策も不可欠です。自転車と共により良い街づくりを目指し、大村市の新たな挑戦に期待が高まります。

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