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高市首相、男系継承を強調「男系でない皇位継承は一度もない」

投稿日:2026年02月27日

2024年5月27日、衆院予算委員会で、高市早苗首相が皇位継承問題について自身の考えを述べました。衆院選後の特別国会で初めての予算委員会は、2026年度当初予算案の審議を開始しましたが、その中で皇室典範のあり方が議論されました。

自民党からの質問と首相の回答

自民党の小林鷹之政調会長は、皇室典範について「男系の継続を前提とすべき」だと高市首相に求めました。これに対し、高市首相は「皇室典範は、皇位は皇統に属する男系の男子がこれを継承すると定めている」と説明しました。

さらに、首相は過去の女性天皇の存在を認めつつも、「過去には男系の女性天皇がいらしたことは歴史的な事実。過去の女性天皇を否定してしまうということは不敬に当たると考えている。他方、男系でない方が皇位を継承したことは一度もない」と強調しました。

政府の方針と今後の展望

高市首相は、政府が2022年1月に提示した有識者会議の報告書を尊重する姿勢を示しました。報告書では、皇位継承は男系男子に該当するものに限ることが適切とされています。政府は、安定的な皇位継承に向けて、以下の2つの案を国会に提示しています。

  • 女性皇族が婚姻後も身分を保持する
  • 旧宮家の男系男子を養子として迎える

自民党日本維新の会の連立合意文書では、旧宮家の男系男子を養子として迎える案を「第一優先」として皇室典範改正を目指す方針が明記されています。

今回の高市首相の発言は、男系継承を重視する政府の立場を改めて明確にするものであり、今後の皇室典範改正の議論に大きな影響を与える可能性があります。

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